猫の人氏のルドラの秘宝RTA動画の検証14(デューン16日目~エンディング)

Gayaline

 長かった旅が終わりを迎えるRTA動画の検証パート14、はーじまーるよー!(おー!)。
 ということで猫の人氏のルドラRTA検証を進めていきます。最終回となる今回はブラズニル撃破後から、エンディングまでです。果たして最後にはどんな展開が待ち受けているでしょうか。


前回はシオンの章を終え、各キャラが合流してデューンの章が開始したところでしたね。
今回の動画はこちらです。

ルドラの秘宝RTA 10時間37分6秒 Part14

ルドラの秘宝RTA 10時間37分6秒 Part14 / 14(最終回) [ゲーム] 4人の若者と、トカゲが世界を救うお話   お世話になった攻略サイト様 http://thestarview.web....

デューン16日目 

 突如襲ってきたブラズニルを撃破すると、方舟の頭脳部分が失われてしまいますが、こういうこともあろうかと乗り込んでいたラミレスが方舟と融合して代わりを務めてくれます。以後この方舟は「ラミレス」と呼ぶんでしょうかね。
 一行は月の大地を飛び、最初の目的地に到着します。

過去の門ウルズ 

 最初にやってきたのはウルズ。過去の門と言われているだけあり、以前のボスが復活して襲ってきます。
 いつも通り強化して物理とセタビザにはコペテヌカプで攻撃し、ラズム4ターン、ラーヴァナ5ターン、セタビザ4ターン、アビリジャ4ターンで終了。
 ラズムについては物理がいいでしょう。カーペココー、ティプロテス、カーペコルカを使い、アポカリプスで攻撃して3ターン。アビリジャもここまで来ると物理の方がよく、初ターンにカーペココーとカーペコルカを使って、ミラージュとアポカリプスで攻撃すれば2ターンで倒せますが、被ダメージが不安なのでティプロテスを使って3ターンでもいいでしょう。ラーヴァナは言霊がいいですね。1ターン目にカーペコイイ、回復、カーペコゼロ、コペテヌミヌで、次に全員コペテヌミヌで2ターン。セタビザも同じ手順で、コペテヌミヌをコペテヌビトに変えて5発2ターン。
 ここで無属性で行くというのは正解かもしれません。復活ボスは属性がころころ変わるので。ただ雷や陰はつけていてもそんなに損はしないので、次のボスを考えて雷と陰にしておくのがいいでしょう。4体を倒した後はここの主であるハウゼンの本体と戦います。

ハウゼン戦(2:21~)

 なんか下半身が固定されちゃってるじいさんとの戦いです。雷と陰、火と多彩な言霊を使ってきますが、強化して物理で7ターンで撃破。
 こいつはカーペコイイ、カーペコゼロ2回からのコペイヤジンでちょうど1000ダメージ行くようになるので、1ターン目カーペコイイ、カーペコゼロ、ティプロテス、コペイヤジン、2ターン目以降全員コペイヤジンで3ターン撃破できるはずです。


 撃破後はお褒めの言葉をいただき、次の目的地に移動します。ここからは一本道で、後戻りもできません。

未来の門スクルド 

 第2のダンジョンであるスクルドにもいろんな仕掛けがありますが、クリアするだけならひたすら先に進むだけでOK。不安になってきた移動11回目でようやくボス部屋前に行けます。動画でもそのようにしてボスに直行していました。
 

サイゾウ戦(3:41~)

 なんか歌舞伎感のある見た目になった四勇者の1人です。ONIっぽいというのはそうかもしれない。
 攻撃はそれなりに強力ですが強化すればなんとかなり、打撃で8ターンで倒せました。コメントにありましたが、ほうちょうはデューンも装備できますね。ダークボウはつよさ依存じゃないので、ほうちょうにしていれば多少縮んだでしょう。このデータはたぶん2本あるし。
 ここは物理にするか言霊にするか実に微妙なラインです。物理コースの場合、カーペコイイ、カーペコルカの上で打撃が怖いのでコペプロテスを2回使い、カーペココー後に攻撃して6ターンといったところ。狂戦士にするともう少し縮みますが、わざわざ言霊を作るのが割に合うか悩みます。言霊コースの場合、カーペコイイの後にメルトンディ2回で魔防ループするので、あとはコペヒベムニを撃ち続ければ6ターンです。こちらの方が安定するでしょうか。


 倒すとやはりお褒めの言葉をもらえ、次の目的地が判明します。装備を陽に変えていましたが、次のボスはそれだとちょっと心配なような?

現在の神殿ベルザンディ

 いよいよ最終目的地に到着。言霊にデスァゲイアと、コペベウスウを追加していましたね。デスァゲイアはどういう仕組化よくわからないものの成功率の高い即死言霊。コペベウスウはMP吸収ですが、後で触れられるようにあまり役に立たないんですよね。
 幻覚イベントを乗り越えた後、真のベルザンディ神殿へ。最初のところは6回マップ移動すると幻覚イベントになるので、真っすぐ進むよりは下→上→下→上と移動した方が早いですね。神殿ではアイテムを回収しつつ、定番のオズリック稼ぎをしています。拾うべきは最初のフロア右下のピュアリング、右上のキーツヘルム。最後のフロア右のオルフェのころもはなくても装備は足りるでしょう。そのまま第一の番人との戦闘へ。

カオスアイン戦(6:3~)

 かなり厄介な最初の番人。序盤は陽属性、後半は陰属性を使ってくる強敵です。陽装備で挑んだのでどうなるか心配でしたが、ニルクモラスを使われてもなんとかなって7ターン撃破でした。
 こいつもどちらでもいい感じです。物理なら強化すれば1000ダメージくらい、コペエベムニでも同じくらいのダメージで4ターンになるでしょう。ニルクモラスはコペヤベディを使っておけば耐えられます。


 撃破後は一旦戻ってセーブした後、第二の番人に挑みます。

カオスツヴァイ戦(6:53~)

 そんなに強くない次の番人です。ただし防御は高めなので物理だと結構かかり、8ターンでしたね。
 なのでこいつは言霊で攻めましょう。カーペコイイ、カーペコゼロ、ティプロテスの後にコペイヤジンで8発、3ターンです。


 撃破後はまたもや戻ってセーブとレベル上げ。そして装備を全員風水陽にし、いよいよ最終決戦です。レベルはシオン40から、最終的に56まで上げました。ずいぶん上がるなあ。道中出会うオズリックとボスの分だけで進んだ場合は47くらいです。以降は一切稼がずにラスボスに挑む前提で考えましょう。

ミトラ第一形態戦(8:17~)

 投稿者の方も、コメントでも強い強い言っているラスボス戦が始まります。まずは小手調べ。十分に強化を入れた上、物理攻撃で10ターンかかりました。
 この形態のうちに補助をかけまくっておきましょう。カーペコイイ2回、コペバベディ、コペプロテス2回、カーペコゼロといったところ。これでコペイヤウスのダメージは1100近くになるので10発です。

ミトラ第二形態戦(8:50~)

 なんかゴツい姿の第二形態。音楽もカッコイイです。やはり強化を重ねながら物理攻撃ですが、結構回復に追われており、17ターンかかっています。
 第二形態はかなり特殊な仕様があります。詳しくはこちらに書きましたが、簡単に言うと前の攻撃と正反対の属性で攻撃すると効果的になります。
 ここでも2通り考えてみましょう。まずは物理コース。カーペココーにカーペコルカを2回使うとミラージュ1300、アポカリプスとほうちょう1000程度なので、10ターンというところでしょう。次に言霊コース。カーペコゼロ2回後にコペシベムニ、コペヒベムニを交互に使うやり方。これだとダメージは1200とほぼ最大なので、22発、だいたい8ターンで倒せます。ただしMP切れで回復の手間があるのと、操作がややこしいところが難点。その代わりカーペココーのかけ直しをしなくてよいという利点もあるので、どちらがよいかは難しいですね。MPは足りるので、言霊の方をおすすめしておきます。
 

ミトラ第三形態戦(9:23~)

 スッキリするのが定番の第三形態です。音楽に各キャラのテーマが少しづつ入っているのが最高。
 能力変化解除の「浄」があるので、今までの強化戦法がメタられています。これも定番ですね。浄のたびにわりと強化をかけなおしていたのでどうしても時間がかかり、25ターンでの撃破となりました。
 最後だけあってものすごく計算が難しいのがこいつです。カーペコゼロ2回からのコペテヌキラは950ダメージほどになるので、27発当てれば勝利です。しかし話はそう簡単ではなく、浄を使われるとこれまでのバフ・デバフがなくなってコペテヌキラも250くらいに。そこからどれほどの強化をかけ直すかが悩みどころになります。カーペコイイ、カーペコゼロ、ティプロテスでコペテヌキラは630ほど。さらに乱や死をくらってもわりとややこしいことになるので、なかなか理想通りにはなりません。
 行動パターンを見ると、8ターンローテーションのうち、6ターン目に確定で浄、3ターン目に低確率で浄となっているので、運がよければ浄の間に24回行動でき、運が悪いと15回、9回で断ち切られることになります。ただ、カーペコゼロ1回の違いでダメージが300変わることを考えると、どちらにせよ浄の後はカーペコイイ、カーペコゼロ2回、ティプロテスのセットを使うのがよさそうです。
 物理の場合も同じような感じで、こちらはカーペココー、カーペコルカ2回後のミラージュやアポカリプスで1264のダメージ限界付近まで出せますが、浄の後の立て直しがよりややこしく、カーペコイイを使わないと銃のダメージが増えないのでわりと伸び悩みます。以前使ったひかりのつるぎ、ホワイトホーク、パーディタを持ち込めば弱点は突けますが、今度はつよさ2倍効果はないのでそこまで有効かは微妙。
 実際のところは運によって非常にぶれますが、言霊プランでは浄の来方次第で10~14ターンというところでしょう。最善かどうかは確信しかねますが、難しいことを考えなくてよいのでスムーズなことは確かなはずです。

エンディング

 倒せば、そのままエンディングに突入です。ここの流れについては昔からいろいろ言われていて、コメントでもちょっと評判悪いですが、自分なりの意見はこちらに書いておりますので。
 最後の「終」の文字に対して言われていた、「ミトラが使った浄とかで分かるが真の言霊は漢字を使うんだよ。主人公たちのは劣化品なんだ」ってのは面白いですね。確かに言霊は日本独特の文化ではあるし。なお漢字の言霊で戦うゲームと言えばコトバトルがあります。こちらも解説つきRTA動画があるので気になる方はどうぞ。

 

 ということで、10時間以上にもわたるプレイと、14回にもなる解説動画は無事ここに完結しました。今までのRTAに比べて相当長丁場だったにもかかわらず、デューンの章は目立ったアクシデントもなく抜けられましたね。
 動画についても、ここまでの3ヶ月間きっちりと毎週投稿で、なおかついろいろなネタを盛り込んでくださっていたので、飽きずに楽しむことができたでしょう。実際、Part1の現時点での再生数7.5万が、Part10で4.4万と半分以上残っているのは結構すごいことなんじゃないかと思います。これは猫の人氏の動画全般に言えることですが。
 改めて、ルドラのRTAにチャレンジしていただき、本当にありがとうございました。検証シリーズはここで終わりではなく、全体のまとめとチャート組み直しにも挑戦したいと思います。ひとまずは、大変な作業お疲れ様でした。

コメント

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