ここでは、スーパーファミコンのソフトを中心に、
必ずしも文句なしに素晴らしい作品とは言えないものの、どこか忘れがたい魅力があり、一見の価値があるゲームを紹介します。
とっつきにくいものも多いですし、ある意味玄人好みの作品群でしょう。
タイトルの下の[この部分]は同様にジャンルや、プレイ方法などです。
一部のソフトはタイトルから詳しい攻略へ行けます。
スーパーファミコン
ヴェルヌワールド
[RPG]
ジュール・ヴェルヌの作品をモチーフにした未来のテーマパーク「ヴェルヌワールド」で起こった一大事件に、居合わせた世界各国の子供達が立ち向かうという斬新な設定の作品。国際色豊かな少年少女が、得意技の野球やバスケ、はたまたコンピュータを武器にして大暴れだ。
扱われているヴェルヌ作品は十五少年漂流記や海底二万マイルをはじめとして、カルパチアの城や悪魔の発明など、
それほどメジャーでないヴェルヌ作品のキャラが大集合している点が目を引く。
中身はFFを大味にしたようなRPGで、戦闘は単調気味。
だがヴェルヌ作品のメッセージを盛り込んだストーリーはそれを補って余りある・・・はず。
Wizap! 暗黒の王
[RPG]
宿屋に泊まっていると世界が滅んで終了という、恐ろしいシステムがウリのRPG。明確な目的や強制イベントがない割に世界はヤバいことになっているので、自力でなんとかしないといけない。
シナリオ内では歩き回って手掛かりを探し、バトルはアクション風味。
また職業についてレベルアップすることでスキルを覚えるほか、ただ働いてお金をもらうこともできるというのが特徴。
とはいえ働いてばかりだとやっぱり滅ぶので、かなり効率よく進めないとグッドエンドは難しいだろう。
ダークロウ Meaning of Death
[RPG]
Wizap!の続編的な作品。職業システムはそのままに、寝過ぎても世界が滅亡しないという親切さに!シナリオも発生させやすくなっており、随所に仕掛けられた難解な謎解きを存分に楽しめる。
前作と同じくTRPGの要素が強く、経験値が戦闘で貯まりづらいうえに、
職業で覚えられるスキルが重要なので、うまくプランを立てて転職していくのがポイント。
戦闘バランスは若干悪めなものの、自由な成長システムは魅力だ。
ダークキングダム
[RPG]
魔王軍の一員となり、世界征服を目指すという異色のRPG。ただし魔王軍内部では権謀術数がうごめいており、キャラクターもケレン味のある個性的な人物ばかり。「倒されてもお金半分で生き返る」勇者たちというお約束キャラもいて楽しい。
システムは少しひねりのあるコマンド式RPGだが、まさにダークなストーリーと終盤の衝撃の展開は必見。マイナーだがぜひ見てほしい内容だ。
攻略のヒントを若干教えると、日数期限はあまり気にしなくていいのでフィールドを探索してイベントをこなすこと、ジュディーを鍛えることが大事で、APはブロード+デッドとブロード+ナムリィがおすすめ。
ダークハーフ
[RPG]
魔王と勇者を交互に操作し、最終的な運命もどちらのサイドを選ぶかで決められる点が斬新なRPG。双方のストーリーはリンクしており、魔王側は町の人を片っ端から骨にできるが、やりすぎると勇者の番の時に町がゴーストタウンになってしまう。
このように魔王は住民にとって脅威だが、かといって単純な正義と悪との対決かというと・・・というストーリーも面白い。
戦闘はチェスのような感じで、フィールドでは歩数制限があるなど、システムがやたらと厳しいのでクリアには慣れが必要かも。
大貝獣物語
[RPG]
キャラの自由な切り替えが斬新だったファミコンのRPGの続編。今回はわりとオーソドックスなシステム。仲間の種類が豊富なのが特徴で、それぞれに背景となるストーリーが用意されているなど、作りも細かい。
コミカルな世界観だが、今でも語り草になるバイオベースがあったりと、ハードな部分もちらほら。
大貝獣物語II
[RPG]
ハドソンが頑張って作っていたRPGの三作目。相変わらず仲間のバリエーションは豊かで、召喚獣や隠しアイテムの収集要素があったり、時限イベントがあったり・・・
いろいろ盛りだくさんなものの、追加された要素がことごとくFF6にそっくりだったりする。
エンカウントがきついが、ボリュームはたっぷりなのでそれなりには楽しめるはず。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説
[RPG]
配信:[Wii]日本ファルコムが作ったドラクエ型RPG。
高速移動やオートバトル、ゲームオーバー時のその場復活など、親切なシステムが搭載されていて遊びやすい。
さすがはファルコムだけあって、音楽やグラフィックもいい感じである。
RPGとしてはかなり初期のものだが、イベントも多彩でキャラも個性豊か、バトルもシンプルながら戦略が必要なものとなっており、
良作として記憶に留めたい一本。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説II
[RPG]
配信:[Wii]前作の続編となる正統派RPGで、今度はセリオス王の息子アトラスが主人公。
1の街やキャラクターがそのまま登場するほか、冒険の舞台は大きく広がっていく。
相変わらずシステムは親切で、唯一の違いは魔法が使用回数が時間で回復するカプセル制に変更されたこと。
同じ魔法を複数入れることも可能なので、オビスで暗殺しまくるもボス戦でひたすら能力を上げるも自由と、かなり戦略性がある。
広いダンジョンに敵がうじゃうじゃいるのが面倒だが、魔法をうまくセットすればバリバリ倒せるはずだ。
前作よりもとっつきにくいが、やっているうちにじわじわ面白くなってくる作品である。
「片足で立つ」「亜空間から武器を持ってくる」など、敵がやたらと変わった行動をしてくる点も注目ポイント。
ソード・ワールドSFC
[RPG]
グループSNEから発売されていたテーブルトークRPGのゲーム版。フォーセリアのほう。移植元のソード・ワールドPCからシナリオはだいぶ削られているとはいえ、大きな分岐もあり、満足いくボリューム。
何よりの魅力は、ソード・ワールドのシステムそのままを一人でプレイできるという点だろう。
もちろんしゃべりは入らないが、戦闘システムやデータはいい感じに再現されている。
レベルもサクサク上がるので、普段あまり見れない高レベル帯での戦闘を存分に味わえる。
ソード・ワールドSFC2 いにしえの巨人伝説
[RPG]
前作から基本システムは変わらず、別シナリオといった感じ。1とも共通する長所として、しっかり構築された原作世界観の下のゲームなので、
敵や街、人々の設定が十分練りこまれているという点がある。
今作も基本は一本道なものの、行動次第でシナリオ内容もある程度変化する。
さらに、リプレイシリーズからのゲストキャラも登場?
ウルティマⅥ ~偽りの予言者~
[RPG]
最も初期のRPGの6作目。海外物なので敬遠しがちだが、リアリティを追求したシステムで、自由度も高くなっている。1歩歩くごとに時間が経過するので、町の人は昼間は起きているが、夜になると酒場に行って、夜がふけてくると自宅に帰って寝る、など一人一人の生活が見られる。
また、シリーズを通して一貫した世界観と、ウルティマならではのストーリーも魅力だ。
今回は異世界からの侵入者、ガーゴイル族が相手だが、やっつければ解決する話かというと・・・そうもいかない。
ブリタニアのことなら何でもお任せ!のブリタニア大辞典あります。
ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀
[アクションRPG]
ゲームボーイの失われたルーン2の移植作。おなじみの微妙に斜めからの視点だが、今回は戦闘はアクション。黒騎士にさらわれた市長(笑)を助け出すため、ブリタニアのいつものダンジョンに潜っていく。
画面切り替えがなく移動がスムーズで、マップもシリーズ共通なのでおなじみの面子と再開できる。
ダンジョンはパズル重視でその仕掛けは実に奇抜。ラストのパン工場とかの発想には感心できる。
トラバース スターライト&プレーリー
[RPG]
とっても自由なRPG。基本コンセプトは「旅」であり、お使いや魔物退治などを強制されず広い世界をうろうろすることができる。自由すぎてかえって何をやっていいのかわからないところもあるが、効率的にプレイするとつまらなくなるゲームである。
仲間もやたら多いし、知り合ったほとんどの女性と結婚してエンディングを迎えることができたりもする。
一方で戦闘とかはわりと大雑把なつくりとなっている。
イーハトーヴォ物語
[RPG風ノベル]
タイトルからわかる通り、宮沢賢治の世界観を体験できるゲーム。そこかしこに賢治キャラが出てくるほか、各章では一本の小説のストーリーを再現。
セロ弾きのゴーシュやオツベルと象のような定番ものから、虔十公園林に土神と狐といった作品も収録。グスコーブドリもあるよ。
システムは戦闘のないRPGといった感じでクリアは簡単だが、音楽はFFかと思うほど気合が入っている。
ラストはお待ちかねの銀河鉄道の夜なものの、もしかしてこれバッドエンド?
ブレインロード
[アクションRPG]
ミスティックアークと同じプロデュース制作の、オーソドックスなソードアクションRPG。謎解きのウェイトが大きく、スイッチを使ったものや、岩を動かすものなどちょうどいい難度になっている。
ストーリは一本道でわりと普通なのが残念だが、それを補うだけの自由度を持っている。
レベルアップして強力になって行く精霊を二匹まで出すことができて、ゲージを溜めて出す魔法も何種類もある。
さらに武器も剣、斧、弓など一つ一つモーションと射程が違うので、何通りもの組み合わせでプレイすることができる。
どらぼっちゃん 超魔界大戦!
[アクションRPG][一部2人プレイ]
(一時期)ナグザットのマスコット(だった)どらぼっちゃんが活躍するアクションRPG。マイナーながらそれぞれのキャラは立っているし、コミカルな世界観も印象的。
ジャンプやアタックのアクションが多彩な点以外はイースのようなオーソドックスなシステムとなっている。
ゲストキャラがいるのも特徴で、裏技を使えば2コンで動かせるというお得なつくり。
こんなに魅力的なのに、どらぼっちゃん・・・どこに行ってしまったんだ・・・
ダンクエスト 魔神封印の伝説
[アクションRPG]
タイトルは地味だが、実態はかなりヘンなアクションRPG。不思議のダンジョンのようなマップでアクションするという、イースやブランディッシュに一ひねり加えたタイプだ。
特筆すべきは妙なメッセージがそこら中に散りばめられていることで、
タンスを調べると宇宙や大名行列が見つかったりする。さらにはタンスの中の妙なものから身を守るアイテムまである。なんだそりゃ。
ストーリーも安直に見えて、エンディング後にさらに話が続くなど、個性がキラリと光る作品だ。
スーパードラッケン
[アクションRPG]
とにかくインパクトがすごかったドラッケンの続編・・・なのだろうか。ダンジョンや戦闘はジャンプができたり、ソードを使ったベルトフロアアクションだが、
ひとたびフィールドに出るとそれはもう紛うことなきドラッケンである。
難易度は高めだが、ストーリーや音楽はいい出来。
メルファンドストーリーズ
[ベルトフロアアクション][2人プレイ]
協力プレイが熱い、ファンタジー世界でのベルトフロアアクション。キャラも戦士や盗賊などそれぞれ特徴があり、ガードもできる。
何より任意で相手プレイヤーに攻撃できるシステムなので、アイテムの奪い合いが楽しい。
ボーナスステージなどお互い潰し合って何のボーナスにもならなかったり。
ホーリーストライカー
[ブロック崩し風アクション][4人プレイ]
ブロック崩しの要素を取り入れたアクション。プレイヤーは跳ね回るボールでのみ敵に攻撃でき、キャラがダメージを食らうほか、ボールを画面下へ落とすとアウトになる。ストーリーモードではかなりハードなボスもいるし、対戦モードでは専用のステージも多数ある。
対戦では相手の陣地にボールを入れるサッカーのようなルールと、単に相手をやっつけるルールで遊べるぞ。
コスモポリスギャリバン
[ベルトフロアアクション][2人プレイ]
名前が限りなくいかがわしいヒーロー、ギャリバンが敵を殴ったり蹴ったりしてやっつけるゲーム。ファイナルファイトでおなじみのベルトフロアだが、ゲーム性は格闘寄り。
後半になると敵も巧みにガードしてきてなかなか苦戦させてくれる。
敵も自由に使える対戦モードも面白いぞ。
ザ・ファイヤーメン
[消防アクション]
ヒューマンの災害パニックもの第二段。消防士という設定をうまく生かし、放水による独特のアクションが楽しめる。ボス(生きてるとしか思えない火)もいるため単調にはならず、一応本来の目的の要救助者の探索も盛り込まれている。
バックドラフトもあるよ!
ブラックソーン
[なめらかアクション]
ディアブロのブリザード社が、スーファミでこんなゲームを作っていたって!?本作は、プリンスオブペルシャやアウターワールド、あるいはカラテカのような滑らかな動きを基調にしたアクションだ。
これ系統は操作が爽快の正反対、つまりもっさり系なのでフラストレーションがたまりやすいが、
ブラックソーンはその中でもかなり動かしやすいほうで、ちょっとしたミスで死ぬことも少ない。
ポイントは回避動作がある点で、敵も回避を使いこなしてくるため、相手の隙をつく銃撃戦が楽しめる作りになっている。
スーパータリカン
[アクション]
ドイツのゲームメーカーによる作品。あの究極のレアソフト、レンダリングレンジャーR2と同じ制作者だ。名作アクションの魅力をふんだんに盛り込んだ内容で、
基本はバリバリ撃ちまくる魂斗羅式なものの、敵を踏んでジャンプしたり、丸まってボムをものすごい勢いでまき散らしたりと、
もはやなんでもありの様相を呈している。シューティング的な意味でのボムもあり。
アイテムもステージのいたるところに隠されているぞ。
そのせいで若干ステーキ&トンカツみたいになっていることは否めないものの、アクションとしては大満足の一本だ。
BUSHI青龍伝 二人の勇者
[ターン制アクション]
ゲームフリークがポケモンの後に作ったこのソフトは、見た目はアクション。中身は不思議のダンジョンのようなターン制。ってなにそれ!?
実際のところは、マップ上の敵をいかに少ない手数で倒すかという、詰めアクションゲームのようなもの。
とっつきにくそうな感じだが、戦略を練って挑むと見事に結果が出るので、考えるのが楽しいゲームとなっている。
また、杉森健氏のグラフィックがスーファミで見れるのも魅力の一つだろう。
紫炎 ザ・ブレイドチェイサー
[ガンシューティング?]
忍者が主人公で、遠くの敵は手裏剣を、近くの敵はクナイを使って進んでいく。クナイは防御にも使用でき、マシンガンをも防げるスーパーな仕様だ。
ゴエモンインパクトのようなボス戦も凝っている。「モンゴルの悪魔」ゴル・バンゴルとか名前からして変な奴も多いし。
音楽があの森彰彦氏というのにも大注目。
ファランクス
[横シューティング]
スーファミ時代の無数のシューティングの中ではこれをおすすめしたい。自機や弾はちまちましているが、複数のガンポッドを切り替えられたり、可変スピードだったりと工夫が凝らしてある。ステージも変化に富んでおり、特に自由にスクロールして中に入るタイプの巨大戦艦は驚き。
隠しゾーンの偽アイテムのアイデアにはやられた。
幽☆遊☆白書
[シミュレーション風味格闘]
ナムコが確立した新しいタイプの対戦ゲーム。リアルタイムで攻撃や防御を選択して、相手を倒せば勝利となる。
空中に逃げたりパワーアップを行ったりもできる。
何よりの特徴は、キャラ数が豊富で、結構なマイナーキャラも使用できるという点だろう。特に美しき魔闘家鈴木。
飛影の「残像だ・・・」や桑原の「オレはしぶといぜ!」のようなキャラごとのモーションが実に個性的であり、対戦が妙に楽しい。
どっすん!岩石バトル
[落ち物パズル][2人プレイ]
タイトルからは脱力感が漂っているが、その中身はHPの導入が斬新な対戦型落ち物パズル。ブロックをそろえることによって攻撃や回復ができ、相手を倒すことでもクリアできる。もちろん連鎖すればさらに威力アップ。
キャラによって得意な属性が異なるなど、遊び方に幅がある。
テトリス 武闘外伝
[落ち物パズル][2人プレイ]
対戦の要素を取り入れたテトリス。消した列数だけ相手フィールドに送り込めるほか、クリスタルを消して必殺技で邪魔もできるぞ。
元はシンプルなシステムのテトリスだが、このゲームは妨害もあるので悠長に組んではいられない。
ネクストブロックは相手と共有なので必然的にまっすぐな棒(テト棒)の奪い合いになる。
対戦プレイにぜひおすすめしたい一本。
アメリカンバトルドーム
[バトルドーム][4人プレイ]
昔流行ったような気がするおもちゃのゲーム版。おもちゃの感覚がそのままに仕上がっているので、対戦型ピンボールのような内容になっている。
さらにステージが多数存在するため、それぞれ違った感覚でプレイできるぞ。仕掛けも盛りだくさん。
ただしコンピューターが強すぎるような気も・・・
スパークワールド
[ボンバーマン][4人プレイ]
見た目はボンバーマンそのものだが、アイテムが特徴的で、押し付けられた人が必ずアウトになる死神や、地形を飛び越え相手を追尾するEボールが凶悪。火力の増加も激しく、全体的によりアグレッシブになっている。
その分体力が2あるので、元とは違う戦略も試せるぞ。
シムアース
[シミュレーション]
配信:[Wii]シムシティーだけじゃなくてこっちにも注目してあげよう。
天地創造と生命の進化を見守ることができる壮大なシミュレーションであり、
地球とその生命は相互に影響を与え合ってお互いを維持しているという、ジェイムズ・ラヴロックの「ガイア理論」を下敷きにしている。
進化の方向は一本道な点が生物学的にイマイチだが、それでも生命と環境について多くを学べるゲームである。
変な生物に文明を持たせることができるのもいい。
ちなみに、ゲームを数時間放っておくと世界が砂漠化して爬虫類しか生き残らないのは何か深刻なメッセージのような気がしてならない。
シムアント
[シミュレーション]
シムシティーだけじゃなくてこっちにも注目してあげようその2。シムアースとは逆にミクロの世界に目を向けた、アリを操作する異色のアクション風シミュレーション。
エサを集め巣を掘り、敵対する赤アリを撃退し、しまいには人間を家から追い出してしまえ!
全体的に写実的で気持ち悪いが、コンパネ画面はやたらファンシー。
今まで見たことない世界を体験しよう。
シヴィライゼーション 世界七大文明
[シミュレーション]
決して安易なリアルタイムに堕しない、ターン制文明発展シミュレーションの第一作。他の国家運営シミュレーションと大きく異なるのは戦争が主軸でなく、むしろ他国との外交が重要である点。
街を発展させ、土地を開墾していくのが何度やっても楽しいし、大きなボーナスとなる世界遺産の奪い合いも魅力だが、
一番ハマるのは音楽である。特に都市画面の通称「内政ボサノバ」は最高。
次回作もどんどん出ており、それらは実に奥深いゲームとなっている。
無人島物語
[シミュレーション]
後に18禁の方向へシフトしていったシリーズ第一作。パソコン版からの移植。無人島でアイテムを探索、作成しながら脱出を目指すという話で、
島を探索して食料やアイテムを発見しつつ、高度なアイテムを制作していくというシミュレーションだが、そのシステム周りが実によくまとまっていて、
アイテムを発見して新しい器具を作るのが実に楽しく、リソース管理の難易度も絶妙。
またイベントCGもスーファミ随一の出来と言えるだろう。
厳しい条件を乗り越えると見れる真のエンディングでは、あっと驚く結末が待っているぞ。
ファミコン
ドルアーガの塔
[アクションRPG?]
配信:[Wii][WiiU][N3DS]攻略本がないとクリア不可能なゲーム。アイテムの取り残しがあると絶望的だ。
このゲームの長所は死に様だ。
鎧に身を固めた剣士が剣を抜いて突撃してスライムに負けたり魔法使いのスペルを盾で防いで死ねぇーと突っ込んだらもう一匹重なっていて殺られたりとシレン以上である。
是非初めての友人にやらせて笑おう!
カイの冒険
[アクション]
アクションの腕を試すにはもってこいのゲーム。このゲームのジャンプは、ジャンプであってジャンプではない。「浮かぶ」という感じ。さらに、プレイヤーは最高に弱いので、相当のテクニックがないと先には進めない。エンディング後のエクストラステージだったらなおさらだ。
ちなみに最後の階まで行ったことはある。(最終階まで行けばこの意味がわかるはず。)
ヴォルガードⅡ
[シューティング]
チラつき系爽快シューティング。100万点取って送ると革命軍勲章がもらえるぞ(もう期限切れ)!高得点のヒントはタイトルから。