ルドラ言霊講座 第1回 初級編
このコーナーでは、言霊の基本事項を理解してもらい、初級者から中級者へのレベルアップを図るのが目的です。
大体3人の章を1回クリアした辺りの方を対象にしています。
それ以上のレベルを持っている方には適しておりません。というかその域にまだ達していないので。
あと、威力を数値で出すのは最も苦手なのでここでは省いてあります。
受講に必要なもの:ルドラの秘宝・1本(できればすぐに言霊の入力ができる状態で)
スーパーファミコン・1台
階級の説明
まず、各属性の基本言霊があります。イグ、アク、トウ、テオ、ソア、セレ、ニヒ、プラです。
これがわからない人は0点やりなおしなので注意しましょう(なんだそりゃ)。
で、ゲーム内において、酒場などでこの基本言霊の後ろに言葉がついたものを見かけると思います。「アクナのなみだ」とか。そして敵が使ってくる中にも「トウナテース」などがあります。
それでは、基本言霊の後ろについている「ナ」「ムル」「ナテース」などを別の基本言霊に付けてみましょう。すると、
消費MP、範囲(実は威力も)が同じで属性だけ違う言霊ができるはずです(プラだけは特殊)。これが各階級の言霊です。
これらは、後につける言葉を使って、
「ナ級」「ムル級」「ナテース級」などと呼びます。
で、タラークの町で教えてもらう言葉を参考にして、これらを威力の順にまとめると、
階級
|
イグ+階級
|
消費MP
|
範囲
|
基本級
|
イグ
|
1
|
単
|
ナ級
|
イグナ
|
2
|
複
|
ルス級
|
イグルス
|
2
|
単
|
ムル級
|
イグムル
|
3
|
複
|
トーム級
|
イグトーム
|
3
|
単
|
ランデ級
|
イグランデ
|
6
|
複
|
レクス級
|
イグレクス
|
5
|
単
|
ナテース級
|
イグナテース
|
9
|
複
|
ティーオ級
|
イグティーオ
|
8
|
単
|
ラームル級
|
ラーイグムル
|
14
|
複
|
ティウム級
|
イグティウム
|
11
|
単
|
グランナ級
|
グランイグナ
|
19
|
複
|
イグ+階級のところに違う基本言霊(プラ以外)を入れると同様に各階級の言霊が出来上がります。
ラームル級とグランナ級は間に言霊が入るので注意しましょう。
言霊のグラフィックは、各階級ごとに3つずつあります。それは威力によって変わります。弱い、普通、強いの3つです。イグ、イグカタ、モーイグを試してみましょう。
さて、この表を眺めていると、範囲が単、複と順番になっていることに気づきます。とはいっても単福ではありません(三国志ネタ)。
この単、複は2つでセットになっています(イグとイグナ、イグトームとイグランデなど)。
実際にイグランデはイグトームが複数になったグラフィックです。
やってみるとわかるように、地属性のプラだけは特殊です。
プラで消費MPが7で複数な上に、階級に沿った変化をせず、果てはグランプラナなどは無属性になってしまいます。
しかも語感が悪い(ラープラムルとか)。
プラの特殊階級を消費MP、範囲の順に並べると、
言霊名
|
消費MP
|
範囲
|
ラト
|
3
|
単
|
プラ
|
7
|
複
|
レブ
|
6
|
単
|
プラート
|
12
|
複
|
メン
|
9
|
単
|
プラターナ
|
18
|
複
|
こんな感じです。
これでアクルスとかテオナテースとかは説明がつくけど、では「フルイグルス」や「ヴアクナ」はどうなるんだ、と思うことでしょう。
これらは、「接頭語」によって強化された言霊です。
ついでに、「接頭語」についての簡単な説明をします。
接頭語とは「コントアク」「モーアク」のように頭にいろいろな言葉をつけることによって、
消費MPと威力の上昇(とそれに伴うグラフィックの変化)を起こすものです。
そして、
接頭語は接尾語による階級の変化(さっき説明したモノ)とは別物です。
階級変化の接尾語が基本言霊にしか効かないのに対し、接頭語は2文字言霊(次回説明予定)にも効く点で異なっています。
階級接尾語は基本言霊をある階級に変化させるもので、接頭語はあらゆる言霊をパワーアップさせるものと思うのが良いでしょう。
接頭語によって、上昇する威力、消費MPの値は決まっています。「コント」ならば1、「モー」ならば7のように。
試しにコントアクナ、モーアクナを作ってみましょう。予想通りの結果になるはずです。
・・・さて。第一回はここまで。ここまで読めば、言霊の階級を理解できるはずです。
各階級の言霊は、無駄が少なく、形もきれいです(試しに「アクレクス」と適当に作った「ギガミズ」を比べてみましょう)。是非習得できるようにしましょう。
さらに、接頭語による簡単な強化も出来るはずです。
しかし、敵の使ってくる言霊は「トトンネブ」などワケのわからないものがほとんどです。どこにイグがあるんだよ!と思うことでしょう。
次回はそれらの秘密を暴いていくことにします。
▲
∞
▼