←Scene3 ボルクタ ↑トップにもどる →Scene5 エミンゲン
大概の人が二回目エミンゲンの前に訪れるアルハリです。
数々の名ゼリフを残すルヴェンがやっと参入します。それにしても、ルヴェンって意外とまじめな気が。
ヴァルチャーのセリフは三種類あります。さすが細かい。
あとは未収録曲発見で新たな波乱の予感・・・?
ブレンダ:
ここはアルハリ砂漠よ
▼
アルベルト:
ここの国々は 今世紀に
入ってから
▼
お互いの協力体制を
きずいたはずだが・・・?
▼
ブレンダ:
ここ10年くらいは
ずっと戦争続きみたいね
▼
私たちに依頼してきた
ARS紅海連合軍と
▼
ゾハル同盟の2つに別れて
戦ってるわ
▼
アルベルト:
そんなに長く続いた戦いが
▼
おれたちだけで
どうにかできるのか?
▼
ブレンダ:
他の人じゃ無理だからこそ
私たちがやるんじゃない!
▼
アルベルト:
本当に そう思ってるのか?
▼
ブレンダ:
えっ!?
▼
ははは・・・
▼
こういう難しい仕事の方が
お金を たくさんもらえるって
いうこともあるかな・・・
▼
アルベルト:
そんなこと
だろうと思ったよ
▼
ブレンダ:
で でも本当に あなたなら
できると思ってるのよ
▼
さあ 行きましょ!
▼
ーARS軍本部ー
ブレンダ:
ここまで降りると
砂ぼこりがすごいわ・・・
▼
クラーク:
しかし
この あれ果てた様を見ると
▼
故郷の緑が
恋しくなりますな
▼
アルベルト:
近くに 大きなダムが
見えるが・・・
▼
ブレンダ:
あれはカサラ・ダム
という最新型のダムよ
▼
この地域全土に水を供給して
いるらしいわ
▼
あっ
そろそろ司令部が
あるはずよ
▼
降りてみましょう
▼
ームービングフェイズー
アルベルト:
ここが司令部だな
▼
ブレンダ:
ずいぶんくたびれた
基地みたいね
▼
アルベルト:
戦いが長期化して
いるからだろう
▼
ブレンダ:
何のためにそこまで
戦いあうのかしら?
▼
アルベルト:
傭兵として ここへ来ている
おれたちが
▼
そういうことを言うのは
変じゃないか?
▼
ブレンダ:
そりゃ そうだけど・・・
▼
兵士:
あんた 傭兵だな?
▼
ここには たくさんの傭兵が
きているからな
▼
ま あんたも
せいぜいかせぎなよ
▼
兵士:
この戦争 いつになったら
終わるんだろう?
▼
やれやれ・・・
▼
兵士:
ヴァンツァーの手入れを
おこたるんじゃないぞ
▼
兵士:
そうか サファド司令に
会いにきたのか
▼
サファド司令は 一見
こわそうに見えるが
実は とてもいい人なんだ
▼
あの人が いなかったら
この戦いも もっとひどい事に
なっていただろう
▼
兵士:
おれも 戦争を早く
終わらせたいと思うが・・・
▼
仲間を殺された うらみは
簡単に忘れられる
ものではないからな
▼
兵士:
ゾハル同盟軍が
おれたちの敵だ
▼
やつら 早くあきらめて
降伏してくれないかな
▼
<サファド司令登場>
#Secret Story
サファド:
アルベルト君だね?
待っていたよ
よくきてくれた
▼
アルベルト:
あんたが 総司令官か?
▼
サファド:
いかにも
私がARS軍曹司令官
サファドだ
状況は急を要する
早速 任務を伝えよう
紛争が 長きにわたったため
敵味方ともつかれきっている
そこで ゾハル同盟軍は
一気に勝利を手にしようと
秘密兵器を開発し・・・
われわれの生命線である
カサラ・ダムを
攻撃しようとしているらしい
アルベルト:
らしい・・・とは?
それは たしかな
情報なのか?
サファド:
実は その情報をつかんだ
情報工作員が
ゾハル同盟軍に捕らえられて
しまったのだ
とらえられた
情報員を救い出し
秘密兵器を破壊することが
君たちの仕事だ
アルベルト:
あのダムが壊されれば
ARS軍はおろか
関係のない人々まで
まきこむ事になるからな
サファド:
そういうことだ
なお 砂漠にある取引所では
武器を低価格で供給
できるようにしておいた
利用してくれたまえ
アルベルト:
それは ありがたい話だな
ところで
おれたちが助けなければ
ならない 情報員の名は?
サファド:
彼の名はルヴェン
暗号名は“ボマー”だ
アルベルト:
さっそく
任務に取りかかる
ーフィールドマップー
ブレンダ:
さあて どこから
さがそうか?
▼
エミル:
と言っても
▼
どちらを見ても
こう 砂ばかりでは・・・
▼
<エミルがいないとき>
ブレンダ:
もっとも どっちを見ても
砂ばっかりだけど
▼
アルベルト:
まずは ゾハル同盟軍の
活動している場所をさがそう
▼
敵をとらえて 情報を
聞き出すんだ
▼
ブレンダ:
なるほど!
いい考えね
▼
<再び訪れると>
兵士:
おつかれさまです
▼
兵士:
サファド司令も
▼
少しは 休めばいいのに・・・
▼
サファド:
君の活躍に
期待しているよ
▼
<クリア後に訪れると>
兵士:
ありがとうございました
▼
あなたみたいな 助っ人が
もっと早く現れてくれれば
▼
戦いも これほど長引かないで
すんだでしょう
▼
兵士:
あの ナヴァル要塞を
攻略するとは・・・
▼
たいしたものです
▼
サファド:
長かった戦いに
終止符が打たれるのも
▼
もう 遠い話ではない
▼
君たちのおかげだよ
ありがとう
▼
ー東アルハリ砂漠ー
基本メッセージ
#鉄の足音
<エイジス隊>
兵士:
ARSの傭兵め!
▼
きさまなどに このシールド兵
エイジスとのかんぺきな
コンビネーションを
▼
くずせるものかっ!
▼
ー夕日の丘ー
ブレンダ:
救援信号をキャッチしたわ
▼
アルベルト:
ここで戦闘が行われている
ということか
▼
ブレンダ:
しかも こちらの軍は
かなり 分が悪いみたいよ
▼
アルベルト:
そうか
▼
ともかく 味方兵の
応援に出よう
▼
ームービングフェイズー
#快進撃
アルベルト:
ここは 主戦場だったらしい
敵の部隊は 圧倒的な数だ!
▼
<串刺しポイント>
アルベルト:
おい これが見えるか?
ひどいありさまだ
ブレンダ:
ええ
これ ヴァンツァーの残骸が
くしざしにされているのね
・・・・・・
アルベルト:
そうだ・・・
倒した相手を
さらし物にしているんだ・・・
いったい 何のために
こんなことを・・・
ブレンダ:
長い間 戦いの中に
身を置いていると
みんな おかしくなって
いくものよ
アルベルト:
おれたちも そうなって
いくのか・・・
#Warning One
カミーラ:
また おろかな獲物が
やってきたようだね
▼
お前 ここは通さないよ!
覚悟しな!
▼
アルベルト:
獲物だと!?
▼
そうか!あの破壊された
ヴァンツァーは
お前のしわざだったんだな
▼
カミーラ:
そうだよ!
▼
ああでもしなきゃ
あたしの憎しみは
粉れないからね!
▼
アルベルト:
なぜだ・・・どうして
そんな事を・・・
▼
カミーラ:
ふん!
くだらないことを言うね
▼
これが戦争っていう
もんだよ!
▼
アルベルト:
・・・しかし・・・
▼
憎しみを紛らわすためだけに
こんなむごい殺し方を
▼
しかも お前のような
女が・・・
▼
カミーラ:
あたしだって 初めは
戦争なんて大きらいだったんだ
▼
でもね・・・
▼
やつらに夫と子供を
殺されたんだよ!
▼
この気持ち お前なんかには
わからないだろう!
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
カミーラ:
兵士は・・・
▼
いや 人間なんてみんな
残酷なものなんだよ
▼
私やお前だって同じことさ
▼
だから あたしは
みな殺しにしてやる!
▼
殺して 殺して・・・
最後には 自分も
殺されるのさっ!
▼
アルベルト:
ま まてっ!!
▼
<カミーラ撃破>
#悲しみのカリオン
カミーラ:
う・・・うう・・・
▼
ち・・・ちくしょう!
さあ 殺しな!
▼
あたしもたくさん殺して
きたんだ
命ごいはしないよ!
▼
アルベルト:
殺すようなことはしない
▼
それよりも
捕虜に関する
情報をくれないか?
▼
カミーラ:
ふふ・・・なるほど・・・
▼
殺すのは 情報を手に
入れた後ってことかい
▼
ざんねんだったね
あたしは 口がかたいんだよ
▼
アルベルト:
お前の軍がカサラ・ダムを
破壊しようとしている
▼
ダムを守るために
その情報が必要なんだ!
▼
カミーラ:
ばかな!
▼
わが軍があのダムを
壊すわけがない!
▼
アルベルト:
いや 本当だ
▼
教えてくれ!
たのむ
▼
カミーラ:
ごめんだね
▼
あたしがそんなペテンに
ひっかかるとでも思うのかい
▼
・・・うう
さあっ!さっさと殺しなよ!
▼
アルベルト:
教えてくれないか
▼
ざんねんだ・・・
▼
カミーラ:
あれ・・・どこに行くのさ?
なぜ あたしを殺さない?
なぜ・・・
ブレンダ:
あの女兵士・・・
これから どうするかしら?
▼
アルベルト:
さあな・・・
▼
たしかに おれたちは
残酷なのかもしれん
▼
だが 今おれたちに
できるのは
▼
戦うか だまって
見ているかのどちらか
なんだ・・・
▼
ブレンダ:
アルベルト・・・
▼
アルベルト:
やめよう・・・
これは 答えの出ない問答だ
▼
とにかく 任務を
果たさなければな
▼
しかし 彼女はダム破壊の
事を知らされていない
ようだったな
▼
ブレンダ:
そうね・・・
▼
同盟軍の中でも 秘密に
なっているのかしら?
▼
でも おしかったわ
▼
彼女は 捕虜がどこにいるか
知っているみたい
だったのにね
▼
アルベルト:
まあ しかたない
▼
別の戦場に行ってみよう
▼
<再び訪れると>
基本メッセージ
#鉄の足音
<ナフド砂漠クリア後>
ブレンダ:
あっ!
▼
レーダーに また
機影がうつってるわ
▼
アルベルト:
ここは すでに調べた場所だ
▼
別の場所をさがそう
ムダな時間を使いたくはない
▼
ブレンダ:
でも・・・
▼
今度は何か 様子が
おかしいのよ
▼
アルベルト:
どういうことだ?
▼
ブレンダ:
銃撃をしているよう
なんだけど
▼
レーダーには 敵軍の
ヴァンツァーしか
うつってないわ
アルベルト:
何かありそうだな
調べてみるか
▼
ームービングフェイズー
#悲しみのカリオン
アルベルト:
銃声は このあたりから
聞こえてくるようだ・・・
▼
近づいてみよう
▼
<銃撃地点>
アルベルト:
あっ!あれは あの時の
女兵士じゃないか!
▼
どうしたんだ?
敵兵に襲われているぞ
▼
#Warning One
よし 今助ける!
▼
<敵撃破>
#悲しみのカリオン
カミーラ:
あんたは
あの時の傭兵じゃないか・・・
ありがとうよ
助けられちまったね
アルベルト:
どうしたんだ
軍籍をはなれたのか?
カミーラ:
あんたの言った通りだった
軍はダムを攻撃するらしい
しかもその事実を知った
あたしを反逆者と決めつけて
殺そうとしやがった
アルベルト:
そうか・・・
しかし こんな危険な所で
いったい 何をしていたんだ
カミーラ:
つみほろぼしだよ
あたしが 手にかけた
兵士たちをとむらって
いたのさ
あたしにも
この戦争の空しさが
わかってきたんだよ
悪かったね・・・この間は
あんたに あんなひどいこと
言っちゃって
アルベルト:
いや いいんだ
たしかに おれだって
正義の味方ってわけじゃない
カミーラ:
でも・・・
自分を殺そうとした人間の命を
助けるやつがいたなんて・・・
あんたを見て あたしも
考え方が変わったよ
アルベルト:
でも あなたと もう一度
戦わずにすんで よかった
カミーラ:
ほんとうに そう思うよ
ところで・・・
あんたは ダムを守る
ために 捕虜を助けたい
とか言っていたね
アルベルト:
ああ その情報員がダム攻撃の
情報をもっているらしいんだ
カミーラ:
そんなに重要な
捕虜だったら
きっと司令官の手元に
置くだろうから・・・
そうだね やっぱり
移動司令部“ガレオン”の中
だろうね
アルベルト:
ガレオン!
なんだ それは?
カミーラ:
巨大なキャタピラを装備した
超大型戦車さ
実は ダム攻撃の情報を
さぐるついでに・・・
ガレオンのデータが入った
ディスクをパクってきたんだ
あんたにやるよ
ガレオンに
乗りこむつもりなら
つかっておくれ
アルベルト:
ありがたい!
助かるよ
カミーラ:
あたしにできるのは
こんなことくらいさ・・・
絶対にダムを壊させちゃ
いけないよ
アルベルト:
わかってるさ
ーフィールドマップー
ブレンダ:
よかったわね
▼
あの人が
軍を ぬけてくれて
▼
アルベルト:
そうだな
▼
ブレンダ:
でも・・・やっぱり
▼
同盟軍は 自分たちの兵にも
ダム破壊のことを秘密にして
いたのね
▼
アルベルト:
敵軍の兵の多くも ダムを
破壊したくはないようだ
▼
だから 秘密にしていた
のだろう
▼
やはり やつらの計画は
阻止しなければ!
▼
ーナフド砂漠ー
基本メッセージ
#鉄の足音
ーフィールドマップー
ブレンダ:
そういえば あの女兵士
どうしたかしらね
▼
アルベルト:
ああ 少し気にかかるな
▼
ブレンダ:
さっきの場所に
まだ いるんじゃない?
▼
アルベルト:
あの様子では 情報を
話してくれそうにはないが
▼
ブレンダ:
そんなこと わからないわよ
行ってみましょう
▼
ー西アルハリ砂漠ー
<夕日の丘クリア前>
ブレンダ:
なんなの!?
▼
とても巨大な 何かが
地上を走っているわ
▼
アルベルト:
なんだか わからないのか?
▼
クラーク:
レーダーで見るかぎりでは
まるで戦艦のようですな
▼
ブレンダ:
そんな ばかな!
▼
<クラークがいないとき>
レーダーで見るかぎりでは
まるで戦艦よ
▼
でも そんなばかな・・・
▼
アルベルト:
モニターでも 砂けむりが
ひどくてよくわからん
▼
だが 同盟の兵器であることは
間違いない
▼
降りて調べてみよう
▼
ームービングフェイズー
アルベルト:
よし その巨大なやつに
接近してみるぞ
▼
ーフィールドマップー
ブレンダ:
な なんなの
あのでっかい戦車は!?
▼
アルベルト:
ざんねんだが・・・
▼
今のおれたちでは
あいつは倒せない
▼
内部にもぐりこむ方法が
あれば なんとか
できるんだが・・・
▼
ブレンダ:
しかたないわ
▼
まあ あの戦車を倒せって
命令されてるわけじゃないし
▼
別の場所をさがそうよ
▼
<情報入手後>
ブレンダ:
いたわ!ガレオンよ!
▼
アルベルト:
データの解析はできたか?
▼
ブレンダ:
ええ
▼
あの戦車は中距離の
砲撃には強いけど
▼
接近されると 意外に
弱いらしいわ
▼
内部に侵入するには
▼
甲板の艦首近くにある
装甲の弱いハッチを
突破すればいいみたい
▼
アルベルト:
よし わかった!
▼
ームービングフェイズー
#Galeon
ブレンダ:
でも
▼
本当にあの中に ”ボマー”が
とらわれているのかしら
▼
アルベルト:
それはわからないが・・・
▼
とにかく やってみるしか
ないだろう
▼
<艦首>
アルベルト:
ハッチを発見した
▼
ブレンダ:
どう?
中に入れそう?
▼
アルベルト:
ハッチを破壊すれば
行けそうだ
▼
<ガレオン内部>
#Sneak and Attack
アルベルト:
内部に潜入した
中は 迷路のようだ
▼
<ハービーGで人間ドアへ行くと>
このドアは ヴァンツァーを
降りないと入れないな
▼
<独房>
#Resistance
アルベルト:
お前がARSの
“ボマー”だな?
▼
ルヴェン:
おれの 暗号名を
知っているとは
▼
お前は いったい・・・
▼
アルベルト:
おれは ARS軍側の傭兵だ
お前を救出にきた
▼
ゾハルの作戦についての
情報を知りたい
▼
ルヴェン:
おれを助けにきたのか?
▼
なんてやつだ!まさか
このガレオンの中にまで
侵入してくるとはな・・・
▼
アルベルト:
おれが 敵を引き付ける
▼
その間に逃げ出すんだ
できるか?
▼
ルヴェン:
逃げるのは しのび込むより
得意だぜ
▼
アルベルト:
気を付けろよ!
▼
<独房の外>
ルヴェン:
おれは 自分のヴァンツァーを
取りもどす!!
ガレオンの外で
落ち合おうぜ!
アルベルト:
わかった!
<ジェスターの前>
ルヴェン:
よし
おれはこのジェスターで
▼
脱出する!
▼
だが あんたは?
▼
アルベルト:
おれは ここまでの
ルートを引き返す
▼
ルヴェン:
そうか・・・
▼
じゃあ 先に行かせて
もらうぜ
▼
アルベルト:
外には おれのキャリアーが
待っているはずだ
▼
そいつに 回収してもらえ
▼
お前には 聞きたい事が
ある
▼
ルヴェン:
わかってるって
逃げやしないさ
▼
おっと こんなところで
ぐずぐずしちゃ いられんな!
▼
<甲板>
#Galeon
アルベルト:
ふう やっと甲板まで
たどり着いたぞ
▼
ブレンダ:
さあ はやく離脱するのよ
▼
アルベルト:
いや この艦をたたく!
▼
ブレンダ:
え!?
▼
<艦橋撃破>
アルベルト:
艦橋を破壊した!
▼
ブレンダ
収容を頼む!
▼
ブレンダ:
了解!
▼
もう一つのカンヅメは
すでに 拾いあげてるわ
▼
ーフィールドマップー
ルヴェン:
やれやれ
やっと 自由になれたぜ
▼
あんたのムチャの
おかげだな
▼
そちらの美しい女性にも
例を言わせてもらうよ
▼
ブレンダ:
あら お上手ね
▼
ブレンダよ よろしく
▼
ルヴェン:
それから・・・
カタブツの軍人さんか
▼
クラーク:
クラーク大尉です
▼
わけあって
アルベルトさんに
お世話になっております
▼
ルヴェン:
おっと それに
▼
おとなしそうな
おぼっちゃかい?
▼
エミル:
僕はエミル
補給機のパイロットです
▼
ルヴェン:
フッ
みょうな 取り合わせだぜ
▼
ブレンダ:
みんな 私たちの
仲間よ
▼
ルヴェン:
おれも あらためて
自己紹介させてもらうぜ
▼
おれの名は ルヴェン
▼
ARS軍の情報部員
・・・つまり スパイだ
▼
特に 爆薬の知識に関しては
おれの右に出るものはいない
▼
よろしくな
▼
アルベルト:
早速で すまないが
▼
同盟軍の秘密兵器についての
情報を教えてもらおう
▼
ルヴェン:
ああ
▼
ウムタール山にある 敵の
秘密要塞ナヴァルに
▼
まだ開発中だが 巨大な
荷電粒子砲がある
▼
やつらは そいつで
カサラ・ダムを
一撃しようとしているのさ
▼
アルベルト:
やはり・・・そうか
▼
ルヴェン:
・・・とにかく敵も味方も
どうかしちまってるぜ!
▼
あのダムを破壊したら
どうなるか
▼
ここの者なら
子供でもわかる事なのによ
▼
アルベルト:
おれたちはこれから
その基地を 攻撃に向かうが
▼
お前はどうする?
▼
ルヴェン:
そうか・・・
▼
おれはもうこの戦争には
愛想がつきたが
▼
あのダムを失うと
多くの人間が死ぬことになる
▼
・・・よし おれも手伝うぜ
▼
アルベルト:
そうしてくれるか!
ありがたい
▼
ーダハーナ砂漠ー
アルベルト:
ここも戦場に
なっているようだ
▼
ブレンダ:
対空砲火が
きびしいわ
▼
ルヴェン:
そりゃ そうだろう
▼
やつら あんたに
ガレオンを ぶっこわされて
▼
相当 頭にきてるはず
だからな
▼
アルベルト:
カタをつけないと
通りぬけられそうもないぞ
▼
行ってくるしかないな
▼
ブレンダ:
おねがいね
▼
<サカタ出現ポイント>
#サントラ未収録曲!Edel Ritterっぽい
ブレンダ:
気をつけて!
敵のクルージングミサイルが
▼
そっちへ向かっているわ
▼
アルベルト:
なんだって!
▼
まずいっ
逃げきれないっ!!
▼
ブレンダ:
そ・・・そんな
▼
<サカタ登場>
#Notice
サカタ:
ふむ・・・いいデータが
取れたぞ・・・
そうか・・・着弾時の
相変化をもう少し安定化
していけば・・・
アルベルト:
なんだ!?
あのヴァンツァーに
助けられたのか・・・?
それにしても
クルージングミサイルの直撃を
受けとめるヴァンツァーなんて
はじめて見たな・・・
サカタ:
ふっふっふ・・・
もっちろんだっ!
わしの開発した
このシールドなら
ミサイルはおろか
核磁気ビームでも平気
なのだよ
アルベルト:
あんた 何者だ!?
サカタ:
これは 失敬
わしはシールド工学者の
DR.サカタという者だ
この戦場では 私の開発した
シールドをテストしている
アルベルト:
そうなのか
サカタ:
だから 君の敵でもないし
味方でもないと考えておいて
くれたまえ
アルベルト:
それなら なぜ
おれを助けた?
サカタ:
人が無意味に
死ぬことには たえられん
わしは人々を
この無意味な戦火から
救い出したいと思い
究極の防御兵器を
開発中なのだよ
アルベルト:
それはいい!!
ぜひ おれたちの仲間に
なってくれないか?
サカタ:
わしを
お前らのくだらん戦いに
まきこもうというのか?
アルベルト:
いや おれは・・・
サカタ:
いずれにしても わしは
いろいろな 強力火器の
データを取らねばならんのだ
おことわりしておくよ
まあ 君がめずらしいビーム
兵器でも もっているなら
話は別だがね
・・・さらば!
アルベルト:
あっ
まてっ!
ーフィールドマップー
ブレンダ:
危ない所だったわね
▼
でも さっきのあれ
なんなの?
▼
アルベルト:
わからん
▼
敵ではないようだが・・・
▼
ルヴェン:
この戦場は おかしなやつが
多いぜ
▼
あんたらもふくめてな
▼
ブレンダ:
よけいなおせわよ!
▼
あなたの方が よっぽど
変じゃない
▼
ルヴェン:
そうさ・・・
みんな狂ってるんだ
▼
この戦場だけじゃない
今や世界中が狂ってる
▼
おれには そう思えるぜ
▼
アルベルト:
たしかにな
▼
ルヴェン:
おれが ひとつ予言を
してやろう
▼
あんたら このまま
傭兵をつづけるなら
▼
かならず この狂気に
直面することになる
▼
ブレンダ:
ばかみたい!
▼
予言なんてくだらないわ
▼
ルヴェン:
まあな
▼
おれも そう思うぜ
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
<ミドガルズオルム遭遇後>
アルベルト:
あの シールド工学者が
▼
まだここに
いてくれるといいが・・・
▼
<サカタポイント>
#決意
ブレンダ:
気をつけて!
▼
敵のクルージングミサイルが
そっちへ向かっているわ
▼
アルベルト:
いかん!
▼
逃げきれないっ!!
▼
ブレンダ:
・・・はっ!
この状況は・・・
▼
#Notice
サカタ:
ふむ・・・
データ通り・・・
カンペキだ!
おや??あんたたちは・・・
アルベルト:
久しぶりだな
あんたを有能な
シールド工学者と見こんで
頼みたい事がある
サカタ:
頼みたいことだとぉ?
だめだだめだ
わしはいそがしいのだ!
お前らの戦争ごっこに
つき合ってるひまはない
ブレンダ:
ものすごいビーム砲に
出会って困ってるんだけど
サカタ:
な・・・なんだと
本当か?
アルベルト:
艦隊を一撃で 壊滅する
ほどの物なんだ
サカタ:
む・・・
むうう・・・
ブレンダ:
何かいい方法は
ないかしら?
サカタ:
・・・・・・
あるぞ 一つだけな
わしを連れて行くのだ
その場所に!
アルベルト:
きてくれるのか?
サカタ:
わしの盾がそいつに
通用するか ためしたい
よし 行ってやろう!
ブレンダ:
ありがとう!
サカタ:
さあ!
いくぞ!!
アルベルト:
あっ
まてっ!
ーフィールドマップー
サカタ:
強力ビームある所
必ずわしは現れる!
▼
さあ ロシアでもどこでも
行ってやるわい!
▼
ブレンダ:
やっぱり 変な人だわ
▼
ーG−クリフー
ルヴェン:
このがけをこえれば
同盟軍の要塞は目の前なのだが
▼
ブレンダ:
じゃあ 一気に突っ切るわよ
▼
ルヴェン:
ちっちっ
あわてなさんな
▼
この崖は ナヴァル要塞の
盾のようなものだ
▼
上空からちかづこうとすれば
いい標的だぜ
▼
アルベルト:
そうか・・・
では どうする?
▼
ルヴェン:
空がだめなら
地上から だ
▼
ヴァンツァーで ガケを登り
▼
敵を 引きよせている間に
キャリアーを通す
▼
女性に むちゃをさせる
わけにもいかんしな
▼
どうだい?
イカしてるだろう?
▼
ブレンダ:
なるほどね
▼
イカレてるって言った方が
いいみたいだけど・・・
▼
どうかしら アルベルト?
▼
アルベルト:
それをやるのは おれの仕事
ってわけか・・・
▼
まあ いいだろう
▼
ブレンダ:
たのむわね!
▼
ームービングフェイズー
#敵襲
アルベルト:
砲台を破壊しながら
崖を上らねばならないのか
▼
これは そうとう
骨の折れる仕事だな・・・
▼
<崖の頂上>
#Warning Two
<ヴァンツァーがない場合>
要塞警備兵:
このナヴァル要塞に
生身で侵入するというのか!?
▼
きさまなど ふみつぶして
くれるわ!
▼
<フレンドヴァンツァーがいる場合>
要塞警備兵:
たかが 数機のヴァンツァーで
▼
ナヴァル要塞に 進入できると
思っているのか!
▼
きさまらなど
このヴァルチャーの 餌食に
してくれるわっ!!
▼
<フレンドヴァンツァーがいない場合>
要塞警備兵:
ヴァンツァーがたった1機で
この要塞を攻撃するのか!?
▼
なんてヤツだ・・・
▼
これ以上 進入させる
わけにはいかん!
▼
<撃破時>
要塞警備兵:
ま・・・まさか
このヴァルチャーが!!
▼
アルベルト:
ブレンダ!
どこにいる!?
▼
ブレンダ:
あなたの真上よ
すぐに 回収するわ
▼
ーフィールドマップー
ブレンダ:
ありがとう!おかげで楽に
通りぬけられるわ
▼
アルベルト:
まったく
苦労させられるよ
▼
ルヴェン:
まあまあ
▼
うまくいったし
いいじゃないか
▼
よし ナヴァル要塞へ
急ごうぜ
▼
ーハウラー山ー
基本メッセージ
#快進撃
ーウムタール山ー
基本メッセージ
#快進撃or鉄の足音
ームービングフェイズー
アルベルト:
くそっ!
ここは地雷原かっ!
▼
足止めをくらってたまるか
一気にかけぬけてやる!
▼
ーナヴァル要塞ー
ルヴェン:
ここが ゾハル同盟の
秘密要塞ナヴァルだ
▼
巨大荷電粒子砲も
ここにある
▼
アルベルト:
まだ 未完成だと
言っていたな
▼
ルヴェン:
それは おれが捕まる
直前に得た情報だ
▼
すでに 完成している
かもしれん
▼
エミル:
もし そうだとしたら
大変ですよ!
▼
急がないと
ダムが危険です!
▼
アルベルト:
ここにくらす人たちの
ために・・・
▼
そして あの女兵士の
ためにも・・・
▼
粒子砲は必ず破壊
してやる!
▼
ームービングフェイズー
#快進撃
アルベルト:
まずは 要塞への
入り口をさがす
▼
ルヴェン:
この山には ナヴァル要塞の
排気ダクトが建造されている
▼
この中の一つが 粒子砲の
ある場所につながっている
はずだ
▼
ダクトを破壊して 内部に
侵入しろ!
▼
アルベルト:
わかった
▼
<撤退>
ブレンダ:
じっくり作戦を
ねってから行った方が
▼
いいみたいね
▼
<内部に侵入>
兵士:
敵軍のヴァンツァーが
侵入した!
守備隊は ただちに
Dブロックに集結せよ!
やつらを荷電粒子砲に
近づけるな!
<ヴァンツァーに乗っていない場合>
兵士:
敵が侵入した!
守備隊は ただちに
Dブロックに集結せよ!
やつらを荷電粒子砲に
近づけるな!
アルベルト:
ここが
要塞内部に通じるダクトに
#敵襲
間違いないようだ!
<荷電粒子砲の前>
#ナヴァル要塞
アルベルト:
こちらアルベルト
▼
巨大荷電粒子砲を 発見した!
すでに 完成しているようだ
▼
兵士:
くそっ
▼
むざむざと粒子砲を
やらせてたまるか!
▼
エネルギーを充てんしろっ!
目にもの見せてやる!
▼
アルベルト:
発射するのか?
▼
まずいっ!!
▼
ブレンダ!よけろっ!
目標にされているぞ!
▼
ブレンダ:
きゃああっ!
▼
アルベルト:
ブレンダ!
大丈夫かっ!?
▼
??:
・・・・・・
・・・・・・
▼
アルベルト:
ブレンダ・・・!
▼
くそ・・・!きさまらっ!!
▼
兵士:
粒子砲を死守しろっ!
▼
<粒子砲撃破>
ブレンダ:
アルベルト!
応答して!
▼
アルベルト:
無事だったのか!
▼
ブレンダ:
ええ・・・なんとか
▼
でも 艦の被害は
大きいわ・・・
▼
そちらはどうなの?
▼
アルベルト:
粒子砲を破壊した
ただちに脱出する
▼
ブレンダ:
わかったわ
▼
ルヴェン:
粒子砲の近くには
▼
本来の出入口に続く 通路が
あるという話だ
▼
そこから脱出した方がいい
▼
アルベルト:
了解
▼
<ヴァンダルチャリオット登場>
#Escape
要塞司令官:
きさま!よくも粒子砲を!
アルベルト:
なにっ!
要塞司令官:
きさまさえ いなければ
粒子砲は ダムを破壊し
わが軍の勝利は 確実だった!
アルベルト:
自分たちのしようとした事が
わかっているのか?
ダムへの一撃は 多くの
無関係な人々を
まきぞえにする事になる
これでは たとえ
この戦争が終わったとしても
・・・
要塞司令官:
くくく・・・
きさま わかって
おらんようだな!
わが軍の勝利とは
戦争を終結させる事ではない!
ダムを破壊し 戦場を
拡大する事なのだよ!
アルベルト:
な・・・なんだと!
要塞司令官:
粒子砲を破壊した罪は大きい!
これは きさまの命で
あがなってもらうぞ!
<撃破>
要塞司令官:
ば・・・ばかな・・・
▼
たかが 傭兵ごときに
わが軍の計画が・・・
▼
うぐわーーーっ!
▼
ーフィールドマップー
ブレンダ:
おかえりなさい
▼
アルベルト:
艦の被害は どうなんだ?
▼
ブレンダ:
う〜ん・・・
▼
直撃はまぬがれたけど
電子部品が かなりいかれたわ
▼
修理が必要ね・・・
▼
サファド:
アルベルト君
聞こえるかね
▼
ブレンダ:
あっ
総司令から通信よ
▼
サファド:
よくやってくれた
▼
ナヴァル要塞撃破の知らせは
すでに とどいている
▼
アルベルト:
ああ・・・こちらの被害も
大きかったがな
▼
キャリアーが 粒子砲に
やられた
▼
もう あまり長くは
もたんだろう
▼
サファド:
そうか・・・
▼
では とりあえず司令部へ
もどりたまえ
▼
礼などもしなければ
ならんしな
▼
アルベルト:
すまない
▼
ブレンダ:
じゃあ ARS軍司令部に
向かうわね
▼
ーARS軍司令部ー
ブレンダ:
なんとか たどりつけたわ
▼
ルヴェン:
船酔いするかと思ったぜ
▼
クラーク:
バランサーが 壊れて
いるのですよ
▼
飛行には さしつかえませんが
かなり つかれますな
▼
ブレンダ:
これは いよいよだめね
修理して直るかどうか
▼
アルベルト:
なるべくなら 修理などで
足どめを くらいたくないが
▼
ブレンダ:
でも キャリアーなしでは
なんともならないしね・・・
▼
ームービングフェイズー
#Silencer
兵士:
アルベルトが
もどったぞ!
兵士:
難攻不落のナヴァル要塞を
攻略するとは たいしたやつだ
兵士:
これで ダムは守られた
ありがとう!
兵士:
勇者アルベルトに
カンパイだ!
兵士:
やったぜ!
これで 戦争も終わるよ
サファド:
ごくろうだった
▼
ブレンダ:
なんとか 任務完了したわ
▼
サファド:
うむ
▼
敵は あの要塞を破壊されて
戦意を失っているだろう
▼
これを機に 和平交渉を
進めてみようと思う
▼
アルベルト:
それは いい考えだ
▼
サファド:
敵味方ともに 失った物が
あまりに多すぎるからな
▼
まあ すぐにまとまるとは
思わないが・・・
▼
戦いを少しでも
早く終わらせることが
本当の勝利だろう
▼
いずれにしても君のおかげだ
ありがとう
▼
アルベルト:
お役に立てて よかった
▼
サファド:
ところで・・・君たちに
お礼をしたい
▼
アルベルト:
別に・・・礼など
こちらも 仕事でやったことだ
▼
サファド:
まあ そう言うな
▼
きっと 君たちにも
気に入ってもらえると思う
▼
さあ 奥へ進みたまえ
▼
ブレンダ:
なんなのかしら?
▼
ブレンダ:
あっ!
アルベルト:
こ・・・これは
サファド:
そうだ この戦艦が
君たちへの礼だ
ブレンダ:
すごいわ
これなら 今までより
たくさんの武器や機体が
のせられるわよ!
アルベルト:
総司令・・・すまない
こんなことまで・・・
サファド:
なに 気にするな
どうせ 戦いが集結すれば
いらなくなるものだ
ブレンダ:
ありがとう サファド総司令
それじゃ なごりおしいけど
私たち出発するわ
サファド:
今後の君たちの活躍にも
期待しているぞ
ーフィールドマップー
ルヴェン:
よお
▼
エミル:
ルヴェンさん!?
▼
ブレンダ:
あなた・・・いつの間に?
▼
ルヴェン:
潜入に気付かれて
スパイがつとまるか
▼
アルベルト:
おれたちは もう
ここを 出発するぞ
▼
ルヴェン:
いや おれも長い休みを
もらえたんでな
▼
あんたたちに 同行しようと
思っている
▼
ブレンダ:
なに 勝手なこと
言ってるのよ!
▼
ルヴェン:
アルベルト・・・
▼
この紛争 何か変だと
思わなかったか?
▼
アルベルト:
ああ・・・確かに
▼
ブレンダ:
え? 何が変なのよ
私は 気付かなかったけど
▼
ルヴェン:
こんな地域紛争に
▼
荷電粒子砲なんて兵器が
存在したこと自体が
ふつうじゃない
▼
今まで この戦場であんな
高度で大がかりな兵器が
使われた事はなかった
▼
ブレンダ:
う〜ん
そう言われてみれば・・・
▼
ルヴェン:
敵軍の作戦に さぐりを
入れていて感じた・・・
▼
この紛争には 何か裏が
あるんじゃないか とな
▼
アルベルト:
紛争の裏・・・か
▼
ルヴェン:
で あんたたちに同行しようと
思ったのさ
▼
あんたたちといっしょなら
いろんな紛争地の様子が
調べられそうだからな
▼
アルベルト:
そうか・・・
▼
ブレンダ:
どうする?
▼
アルベルト:
まあ いいだろう
▼
当然 おれの仕事も
手伝ってもらうが
▼
ルヴェン:
そんなことなら かまわんさ
▼
それに ブレンダ嬢とも
またいっしょに旅ができるんだ
文句は言えんだろう
▼
ブレンダ:
調子くるうなあ・・・
▼
ーワールドマップー
アルベルト:
ところで ルヴェン・・・
▼
おれたちと行動して いったい
何を知りたいんだ?
▼
ルヴェン:
おれにも はっきりした事は
言えん
▼
ただ 仕事がら 各地の戦場の
情報が入ってくるんでな
▼
ちょっと 気になることが
あったってわけさ
▼
アルベルト:
そうか・・・
▼
ルヴェン:
あんたの国の情報もあるぜ
▼
今や 軍が実権をにぎって
戦争でもおこしそうな
雰囲気だとさ
▼
アルベルト:
なんだって!
▼
もう そんなことにまで
なっているのか!
▼
ブレンダ:
アークの しわざね
▼
ルヴェン:
しかし まあ おれ自身は
▼
今まで他の紛争地に
行った事はなかったからな
▼
これからは あんたたちと
世界を回って
▼
直接 情報を仕入れたいと
思っているのさ
▼
よろしくたのむぜ
▼
アルベルト:
ああ・・・
こちらこそよろしくな
▼
ブレンダ:
でも ルヴェンって
▼
ただの ケイハクな人かと
思ってたけど
▼
けっこう いろいろ
考えてるのね・・・
▼
ルヴェン:
ブレンダ・・・
▼
やっと オレの良さを
わかってくれたんだな?
▼
ブレンダ:
だから・・・そういう所が
良くないっていうのよ・・・
▼
ーニューヨークー
リチャード:
いやあ びっくりしたぜ
生きて帰ってきたな
▼
ブレンダ:
ひどい言いぐさね!
▼
リチャード:
すまん すまん
▼
傭兵の半分は
ルーキーのうちに
死ぬもんだからな
▼
アルベルト:
あとの半分は
どうなるんだ?
▼
リチャード:
ベテランになってから死ぬ
・・・てところかな
▼
とにかく おめでとうを
言わせてもらうよ
▼
アルベルト:
ありがとう
▼
ところで 手紙の
返事はきているか?
▼
リチャード:
・・・いや
実は言いにくいんだが・・・
▼
手紙がとどけられ
なかったんだ
▼
#不吉な風
アルベルト:
もう出国したということか?
▼
リチャード:
いや・・・
▼
手紙をとどけに行った男の
話によると
▼
お前の両親はクーデター軍に
捕まって・・・
▼
・・・処刑されたらしいんだ
▼
ブレンダ:
えっ!
▼
アルベルト:
ば・・・
ばかな!!
▼
リチャード:
その男も深く調べたわけじゃ
ないから
▼
はっきりしないと
言ってはいたが・・・
▼
アルベルト:
ブレンダ!
もう 耐えられない!
▼
おれは行くぞ!
▼
ブレンダ:
・・・わかったわ
▼
でもご両親が殺されて
いたとしたら・・・
▼
行ってもムダになるだけよ
▼
アルベルト:
かまうものか!
▼
アーク大佐に思い知らせて
やれれば それでいい!
▼
リチャード:
ち ちょっと待ってくれ
▼
お前があの国で戦争を
おっぱじめても
協会は金を出せないからな
▼
アルベルト:
わかっている!
▼
ブレンダ:
しかたないわね
▼
足りない分は
今までの戦場で
かせいで行きましょう
▼
リチャード:
せいぜい気をつけてくれよ
▼
お前が故郷で 決着をつけたら
▼
また新しい仕事が
待ってるんだからな
▼
ーワールドマップー
ブレンダ:
このまままっすぐ
▼
あなたの故郷に向かっても
いいけど・・・
▼
自信がないなら
どこかで きたえてから
行くといいわ
▼
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