ルドラの秘宝RTA動画のプレイ内容の分析17(サーレント14~15日目)

Gayaline

 ガヤを倒したのでわりと消化試合なRTAの解説と検証、やっていきましょう。

 今回でとうとう最後まで行きます。つまりダンプティ戦からハウゼン戦までです。3人の章もこれで終わりなので、全体の締めくくりでもあります。


 とうとう3人の章が完結するルドラの秘宝の解説つきRTA動画のプレイ内容の検討と解説をやっていきます。

ルドラの秘宝 補助なしRTA サーレントの章 2:54:17 Part6 - ニコニコ動画

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サーレント14日目 

 前回は全国ラゴウ石めぐりを完了させ、トゥーラ遺跡に殴り込みをかけて半数のボスを撃破したところでした。あとはボスが残っているだけなので解説することはあまりありませんが、ボス戦の検証をやっていきましょう。

 激戦の末ガヤを撃退し進んだ先は、特に名前のついていないゲート。ラゴウ石のかけらをはめて進むと、次のボスが待ち構えています。装備を全員アレクサスメイルで水にし、いざバトル開始。

ダンプティ戦(1:5~)

 このタイプでは唯一人語を介さない残念なやつです。よく見ると人型をしているので、これでしゃべれないというのもなんか気持ち悪い。

 リザの章のブルスティとパターンは同じで、水攻撃や雷属性による浮遊解除のほか、ガヤより強力なプラターナ級の地言霊を使ってきます。HPは5424、ダメージ限界は912。

 言霊が通りやすいので特に苦戦することもなく、動画ではキリュウで浮かせた後、物理とコペテヌカプで攻撃、11ターンで撃破しました。

 ここは例によって言霊の威力を上げるといいでしょう。どうせMP回復アイテムは余っているんだし。サーレントとロロがコペエベムニ、残りがコペイヤウスで7ターンくらいまで縮められます。


 その先にあるのはラストゲート。ものものしい名前ですが、特に何かがあるわけではありません。その先には一人の男がたたずんでおり、話しかけると即戦闘に。

サイゾウ戦(5:12~)

 このバトルでは、戦闘突入後に会話が入ります。こちら側もしゃべるのはここくらいなものです。「‥キサマ!?ただものじゃないな。ハウゼンの仲間‥4勇者か?」と若干口が悪いながら察しのいいサーレントに対し、「お前は私が待っていた人間ではなさそうだ」と答えない相手。いや、メッセージウィンドウにはサイゾウって堂々と書いてあるんですがね。前に出て、「いやでも、しゃべらせてやろう」というソーク。この演出はここだけです。もうちょっと他のバトルでもあってもよかったのに。

 ともかくその実態はオジサン イカッチャウゾではなく正真正銘の4勇者の1人であるサイゾウ。ただしサーレントが戦士タイプではないため思いっきり油断しているので(シオンの章参照)、真の実力は出してきません。

 HPは8309、ダメージ限界は928で、魔防がわりと高め。「斬」「撃」「空斬」「大空斬」というやたらモーションの速い剣術で攻めてきます。動画ではガヤ戦と同じく武器で攻撃し、26ターンで撃破しました。結構かかってますね。

 サイゾウはガヤほどカッチカチではないものの魔防が高いので、やはり物理攻撃が有効です。なのでここは、動画内で言及されていた狂戦士作戦でいきましょう。ただし使うのはソークだけでなく、ロロにもです。ロロの弓なら狂戦士のクリティカル効果が乗るし、狂戦士はコマンド入力の手間が減るのでかける人は多ければ多いほどいいです。防御は、ライラでリュシルシールドを買えばソークは完璧です。ロロも後列なら大空斬以外は耐えられるはず。

 またここでは、狂戦士瞬間タメ攻撃の小技を使いましょう。やり方は簡単。狂戦士言霊を受けるキャラは防御して、同じターンにそのキャラより先に狂戦士言霊をかけるだけ。これでタメ効果が1ターンで乗るので、最初のターンのみダメージが4倍になります。しかもこの状態の隠し仕様として、戦士系キャラでなくてもタメ攻撃が可能になるので、ロロのダメージも4倍にできます。

 というわけで行動としては、最初のターンはサーレント攻撃、レギン回復、ソーク防御、ロロがソークにティティケルで狂戦士化で4倍アタック。次のターンにサーレントがロロにティティケル、ロロが防御。あとは適当に回復しながら攻撃しているだけで、13ターンまで縮みます。


 サイゾウを倒すと、なかなか強いと褒めてくれます。まあこの人は、強い奴と戦いたいという思考なので(でもメイファも同じこと言ってたし、4人の目的としてはそれで合ってる)。彼に意図を問いただすと、ハウゼンが人間を滅ぼそうとしていることは知らず、「次の種族をより強い種族にするならばやりかねん」と言っています。これはつまり、今までの滅びと再生のプロセスよりも徹底しているということですね。

 4勇者は人間の敵なのか味方なのかと聞くサーレントに対し、「‥敵でもあるが、味方でもある。俺はどっちでもねえがな」と謎めいた返しをするサイゾウ。この前半部分は、ラストの展開を踏まえるとわかると思います。後半については、やっぱりこの人は強い奴と戦いたいだけのダンターグ思考なんじゃという気が。ともかくその後十神宝のアポカリプスとパワーシールドをくれます。次のルドラが持っているべきものをサイゾウが持っているからには、彼にも何か計画があったような気もしますが。

 トゥーラ遺跡を抜けるとそこはまた冥界でした。近くにあるタラークの町に入ると、まずはミュンヒ博士の霊体に遭遇します。死してなお元気な博士に面食らう一行ですが、博士の愉快な面が垣間見えて楽しいイベントです。

 その後教団本部を爆破してきたシオンパーティーと遭遇。シオンの章でも説明しましたが、ここで重要な分岐が発生します。剣と盾を交換するか、盾をあげるか、取引しないというものです。そして1つ目以外の選択肢ではストーリーが変わり、サーレントの章ではラスボスが敗北確定戦闘になります。この場合負けてもいいということなので、RTA的にはこちらが明らかに速いのですが、動画では剣と盾の交換を選択、通常ラスボスルートに入りました。果たしてどうしてなんでしょうね。

 ちゃんとラスボス戦があるということで、武器屋でマーカスアーマーを購入。シオンの章と同じラストダンジョンのシュミセンを突破後、ベーカーキャップを外して風属性をつけています。

 シュミセンの最奥部には、妙に和風のクリフトみたいないでたちのジジイが。サーレントは丁寧にハウゼンはいないかジジイに尋ねますが、このジジイこそがハウゼンの戦闘モードの姿でした。「私は、おまえをたおして人間の未来をまもる!」「こい!わかぞう!」という熱いやり取りの後に、最終バトルに突入です。

ハウゼン戦(13:30~)

 なぜかカットされなかったサーレントの章のラスボスです。HPは14136、ダメージ限界は944。風属性の最強クラスの言霊を使ってきますが、言霊なぶんゴモラのダークネスエイジに比べれば対処しやすいです。属性が1つだけというのもやりやすく、正直ガヤの方が強いでしょう。

 本領を発揮するのは別ルートの時で、体力が減ると「もう終わりだ、お前らは死ぬ運命にあるのだ」と言って必殺技の「告死鳥」を使い、こちらは確定で全滅してしまいます。

 今回は風装備もあるのでダメージもなんとかなるレベルで、コペイヤウスとコペイヤシュで19ターン撃破。サイゾウの方が長引いてましたね。

 短縮方法は簡単で、剣と盾を交換する以外の選択肢を選び、戦闘が始まったら自滅するだけ。これで18ターン縮みます。・・・たださすがにこれだけでは味気ないので、ちゃんと戦って勝つ改善案も考えてみましょう。

 サイゾウ戦で味を占めたもとい、結構有効であることがわかったので、ここもソークは狂戦士でいいでしょう。アポカリプスがなくとも、タラークでトムキャットを買えば弱点属性なのでいいダメージを出せ、4倍攻撃はほぼダメージ限界の900ほど与えられます。真空撃が直撃すると倒れますが、対策としてティリレイズをかけておいてもいいかも。倒れたら再度4倍攻撃できるし。サーレントとロロはMPを回復しつつカーコペウスで攻撃。これで12ターンくらいになります。


 ハウゼンを倒すと態度が変わり、「みごとだ。サーレント。ここまで人間がやれるとは思っていなかったぞ」「人間という種族をみなおしたぞ。われらをこえてくれることをねがっているぞ」と言って消えます。またハウゼンの本体は別のところにあるとも。ちなみに負けルートの場合は、「この星をまもるためには、わしに勝つことのできる種族がひつようなのだ」と言っていて、彼らの目的が「星を守ること」だとわかります。ではなぜ人間を滅ぼそうとするのか?その答えはデューンの章で判明します。

 というわけで、これにて3人の章が完結。すべての章がクリアされると、最後の1人のエンディング後に終章が始まり、そのままデューンの章に突入します。デューンの章は他3人の章からの引継ぎもあり、連続でプレイしないといけないので、個別にやっていい章別RTAとは同時にはできないっぽいです。つまりRTAとしてはここでひと段落ということ。検証もここまでなので、一旦これまでに出してきたチャート改善案をまとめたいと思います。

 というわけで、ひとまず完結となりました。動画投稿者のaloma氏には絶妙なレギュレーションで素晴らしい動画を作っていただいて、なおかつかなりのペースで投稿もされて、とても感謝しております。検証にも結構かかりましたが、実際に走るのと動画編集の手間はその比ではないでしょう。お疲れ様でした。

 ここまで17回にわたって動画の検証を行ってきましたが、いろんなシステムを活用しながら改善案を探すのが非常に楽しく、チャート構築の面白さを味わえました。それもRTAを走ってくださったaloma氏がいてこそです。戦闘面ではほとんどのボス戦で短縮案を出せたので、検証の意味も十分あったんじゃないかと思います。

 ここでさらに嬉しいことに、これで終わりではなくデューンの章も走るだけ走ってくれるようです。なおもって素晴らしい。ここまで見てきたので、ストーリーも完結まで知りたいという人も多いでしょう。まだまだ続きに期待です。

 

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へほくん
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ゲーム紹介・攻略情報サイト「God Bird」管理人。根っからのゲーム好きで、攻略やおすすめソフト紹介のほか、最近では昔の資料を引っ張り出して貴重な情報を発掘したり、ゲームの歴史を調べたりしています。
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