ルドラの秘宝RTA動画のプレイ内容の分析6(シオン14~15日目)

Gayaline

 前回の記事に続くルドラRTA動画の検証、いよいよシオンの章ラストです。最後に待ち受ける強敵に対して、果たしてどんな戦いが見られるのでしょうか。


 今回も、ルドラの秘宝の解説つきRTA動画のプレイ内容の検討と解説をやっていきます。

ルドラの秘宝 補助なしRTA シオンの章 2:36:34 Part6(終) - ニコニコ動画

ルドラの秘宝 補助なしRTA シオンの章 2:36:34 Part6(終) [ゲーム] 縛り内容ウラルドラ・ダヨンなどシステム否定系は禁止ステータスUPおよびDOWN・属性半減言霊使用禁...

ついにシュミセンに乗り込み、タイトルにもなっているルドラと決戦するパートです。まあ、ルドラはラスボスどころか、章ボスですらないわけですが。

 では、以下に動画の流れを追っていきましょう。

シオン14日目 

 前回は、言霊山から冥界に降り、教団本部でターレス隊長と戦ったところまででした。本部はなんか崩れて、帰り際にサイゾウなる人物と会話しました。

 教団本部からほど近いところに、タラークの町があります。ここの酒場に入るとサーレントパーティーに遭遇。彼らもここまでたどり着いていたわけですが、その経路や目的は少々違うようです。

 ここで重要な分岐が発生。前回入手したサイコシールドと剣アポカリプスを交換するか、パワーシールドをもらうか、取引をしないかの3択です。これは単なるアイテムのやりとりに見えますが、実はこの後の展開が変わります。動画ではアポカリプスとの交換を選択。

 動画ではさらに武器屋でいらない装備を売って、マーカスアーマー(陰)1つとオクティヴメイル(陰)2つを購入。ラスボス対策ですね。装備はシオンが火陰、フォクシーが水(オプシスブーツ)、テュールが火、ラミレスが火雷陰にしています。そしていよいよシュミセンに突入。

シオン15日目 

 シュミセンではゴモラという存在が待ち構えており、左の通路から入ります。右はサーレント用。中ではいろいろなアイテムがありますが、ホルンのみずのみ回収。ここで取れる隠しアイテムの場所は、こちらを参照してください。動画では中央の隠し通路に入ってショートカットしましたが、右にはマジックリーフがあるのでそれを取るのもアリ。

 その奥では待ち構えている次期るどらではなく次期ルドラと対決になります。ボス前にフォクシーの防具を火に変更。

ルドラ戦(4:09~)

 こいつは2パターン存在し、こちらはノーマルタイプです。先ほどの選択肢で、アポカリプスと盾を交換する以外の選択肢を選んでいると、別バージョンに変わり、サーレントの章の展開も変化します。主な違いはノーマルが火属性中心、別バージョンが雷属性中心な点です。

 なお、ファミ通の攻略本には直前で青の通路を選んでいると攻撃パターンが変化し、ルドラショックを撃って来なくなると書いてありますが、デマです。別バージョンのデータも載ってないし、ここにあるディスラス等も発見できてないし、どうなってるんだこの本・・・

 ともかく、どちらもHPは7356、ダメージ限界は976。ノーマルは水に弱いので、動画ではコペテヌミヌで攻撃し、危なげなく6ターンで撃破。

 さて、ここがレギュレーションが最大に気になってくる箇所です。というのもここでの分岐は、シオンの章ではノーマルタイプが多少楽かなくらいですが、サーレントの章では、アポカリプスを交換しないルートの方が絶対に速くなります。なので章別RTAとしての最速は、別々のデータで始めてシオンはノーマル、サーレントは別バージョンを選ぶのがベストですが、これだとデューンの章には行けないので少々困ります。デューンを見越したRTAであれば、多少苦労してでもシオンは別バージョンを選ぶべきでしょう。今回の動画はノーマルを選んでいるので、サーレントの章は別データになるものと思われます。

 それ以外の点に関しては、コペシベムニなら5ターンですが、MP消費とその後の連戦を考えるとそうすべきかどうかは微妙です。劇的な短縮にはならないので。あとアポカリプスはルドラ特効ですが、2ターンかかるタメ攻撃でもダメージは530といったところ。コペテヌミヌが420程度なのでアドバンテージにはなりません。よってこのチャートで十分でしょう。


 戦闘後は再度ゴモラが現れ、彼(?)こそがルドラの創造主だと言います。なら倒さなきゃ、となるシオン一行。ゴモラはサーレントの章だとずいぶん印象が違って見えるんですがね。

 そしてエレベーターで移動した先には、オープニングで死亡したロスタムとヒューイの肉体が。実は散々使った後です。その奥には生命を生み出す「ガフの間」があり、ゴモラがいます。

 ここで装備をシオン水陰、フォクシー水陰、テュール陰、ラミレス陰に変更。ついにシオンの章ラスボス、ゴモラとの決戦です。

ゴモラ戦(9:00~)

 おそらく3人の章の中でも最も手強いゴモさんが相手です。「まどうし」「やみのせんし」「すいりゅう」の3体を呼び出してくるので、先に倒さなければ本体にダメージが入りません。お供を倒した後も、強烈な固有技を持っています。

 ゴモラのHPは12000、まどうし2164、やみのせんし4327、すいりゅう5770。弱点はいずれも陽。

 動画ではコペテヌカリで攻撃しましたがかなり長丁場になり、まどうし3ターン、やみのせんし12ターン、すいりゅう14ターンかかっています。やみのせんし戦ではシオンは後列防御アンド前列攻撃していましたが、ダメージは270くらい。やみのせんしでフォクシーが倒れたり、すいりゅう戦で常時回復役が2人になっていたのが時間がかかった原因ですね。

 ゴモラ単体になってからはコペテヌカリとコペテヌキラで攻撃、13ターンで撃破しました。なんと最強技のダークネスエイジが1回も来ないというラッキー具合。しかし戦闘全体では20分もかかっています。

 ここではまず使う言霊について考えてみましょう。主に一番軽いコペテヌカリを使っていましたが、コペヨベムニも含めた3種類の中ではどれほど差が出るか比較してみます。ダメージ計算式がわかっていればそうした計算が可能です。

コペテヌカリ コペテヌキラ コペヨベムニ
まどうし 7回3T 3MP 5回2T 8MP 4回2T 18MP
やみのせんし 26回9T 9MP 20回7T 28MP 16回6T 54MP
すいりゅう 25回9T 9MP 19回7T 28MP 15回5T 45MP
ゴモラ 37回13T 13MP 28回10T 40MP 22回8T 72MP
ターン数合計 34ターン 29(26+3)ターン 25(21+4)ターン

 各セルの数値は、それぞれの言霊で4種類の相手に対し、何回・何ターンで倒せるか、1人あたりの消費MPはどれくらいかを示しています。右の言霊の方が速いけれど、消費も多い。つまりMP回復の手間がかかるわけですが、マジックリーフをつぎ込んだシオンとフォクシーのMPは50程度なので、概ね50MPで1ターン追加されると考えられます。となるとやみのせんしの場合、コペテヌカリで9ターンより、コペヨベムニで6ターン+1ターンの方が速いですね。それを表したのが「総ターン」の項目です。

 これはまどうしに対するコペヨベムニのケースを除いて、常にそうです。ではさらに強い言霊も検討してみましょうか。

カーコペキラ(威力185消費14) キクイヴキラ(威力208消費23)
まどうし 2T 8MP(コペテヌキラ使用) 2T 8MP(コペテヌキラ使用)
やみのせんし 13回5T 70MP 12回4T 92MP
すいりゅう 12回4T 56MP 11回4T 92MP
ゴモラ 18回6T 84MP 16回6T 138MP
ターン数合計 22(17+5)ターン 23(16+7)ターン

まどうしに対してはこの辺は明らかに過剰火力なのでコペテヌキラを使用するとして、残りはこんな感じになります。キクイヴキラはあまりに消費が重いうえに対して縮んでいないどころか回復でターンが増えているので論外として、カーコペキラの方にも問題があります。というのは5回MP回復というのは、1人5回であって回復アイテムが15個必要になりますが、ホルンのみずは9個までしか持てません。事前に買っても尽きてしまいます。それはコペヨベムニも同様ですが、テュールはMPが100以上あるのでホルンのみず使用数は半分でよくなり、必要数は10個とちょっとオーバーくらいで済みます。

 実際にこの方法でやってみたら足りました。道具屋に寄るのがロスになりますが、アクシデント等を考えても42ターンが28ターン程度になるなら6分は浮くので、十分取り返せるでしょう。

 ただ一方で、コペヨベムニのエフェクトがコペテヌキラより長いんじゃないかという心配はあったりします。計ったところ、コペテヌキラが約2.8秒、コペヨベムニが約3.9秒で、だいたい1秒差。57回使うと1分差で、そこまで差が縮まるものではありません。

 動画で推定ターンよりもさらにかかっていたのは、回復に時間を取られていたからです。誰かがやられると、コティアニムの回復量が10、それに単体回復、全体回復として1ターン取られていました。これは何よりコティアニムが悪くて、コペベソウルにすれば消費5で回復量は100程度になるので、立て直しも容易です。ピンチ用にキコペベルラくらいの強力な回復言霊を用意してもいいでしょう。

 また、フォクシーとラミレスの防御が低いのもいろいろと問題です。盾が欲しいところですが、この戦いで装備できるのはフラットシールドかモンタノシールドしかないので、天空の町で買っておく必要があります。安定のためには有効でしょう。またシオンは殴るとしてもターレスソードでアポカリプスと同等の威力が出るので、そっちにしてメイオラシールドをつけられます。

 よって、ここで提案するのはホルンのみずを9個にして、装備をちょっと強化し、3人がコペヨベムニで攻撃することです。


 ようやくゴモラを倒すと、ゴモラはシオンが4勇者サイゾウによく似ていると言って、その実力を褒めたたえて倒れます。ルドラの創造主はいなくなるものの、ガフのおかげで自然な生命のサイクルは保たれる模様。ということはゴモラのやっていたことは生命の誕生と進化のコントロールなんですかね。ともかく、ここでゴモラがシオンを褒めるのには理由があります。それは最終的にわかりますが、少なくとも強い戦士を作ることがゴモラの任務だったのでしょう。

 なし崩し的でしたが、次期ルドラとゴモラを退治してシオンの章は終了。ひとまず動画の完結をお祝いしたいところです。そのチャートをこれまで検討してきましたが、言霊の威力不足が見られるものの、全体としては非常にすっきりした素晴らしいものだと思います。チャートの改善点はまた別にまとめる予定です。

 でもストーリーはまだまだ続きます。今回のRTAは、少なくとも他2人の章は走ってくれるようです。まだまだ見れるのはありがたいですね。

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