世界の神話とゲームの関係 総解説(4)

Gayaline

 第1回第2回第3回と、世界の神話のゲームでの用いられ方を解説してきた連載記事も今回がラスト。最後は日本神話、仏教、中南米神話、クトゥルー神話を取り上げていきます。内容もますますボリュームアップしております。


 前回から引き続き、「ゲームの中の神話分析リスト」の内容を踏まえて、それぞれの神話からどの要素がゲームに登場するかと、どんなゲームが特定の神話の要素をたくさん用いているのかを明らかにしよう。今回は日本神話からクトゥルー神話まで。

日本神話

 日本神話とは範囲を狭くとれば、神道の基盤となっている物語群であり、『古事記』『日本書紀』に記されている。ただし「日本で生まれたファンタジー的世界観や登場人物」という風に捉えれば、その対象は大きく拡大する。ゲームにおいてもそのあらゆる要素が用いられているので、以下でもなるべく広く見ていくことにしよう。

 記紀とまとめて呼ばれる『古事記』『日本書紀』では、世界と神々の誕生から始まり、天孫降臨で神々が地上に降り、地上を支配するに至る物語が描かれている。神々の祖となったイザナギとイザナミから、アマテラスやスサノオといった高天原に住む神々が生まれた。その後この神々はオオクニヌシが治めていた葦原中つ国(地上)に降り、初代天皇の神武天皇の先祖となったと伝えられている。現在の神社の多くがこうした記紀の神々を祀っているが、神社で神とされている存在は記紀の神々に限らない。いわゆる天神様となった菅原道真や、神田明神の平将門は人が神となった例だし、七福神のように(恵比須以外は)海外からやってきて神道に取り入れられた神もいる。他にも、伏見稲荷をはじめとして各地に存在する稲荷神社の神はより複雑な由来を有している。

 平安時代には、中国から導入された陰陽五行説や占星術が発達し、陰陽道が生まれた。陰陽道には占星術や黒魔術とそれから身を守る術怨霊を鎮める術が含まれており、わら人形を使った呪いのような呪術も存在していた。最も著名な陰陽師の安倍晴明には数々のファンタジー物語が残されているし、源頼光と四天王を中心にした、酒呑童子や茨木童子などの鬼退治の話もある。桃太郎や金太郎などポピュラーな昔話も、こうした平安期の物語をベースにしている。

 さらに、怨霊信仰(御霊信仰ともいう)についてもこの時期から盛んだった。これは現世に恨みをもって亡くなった人物が強大な力を有し、天変地異のような形で害をなすこともあるし、うまく鎮めればその力は人々の助けにもなるという考え方である。早良親王や菅原道真、崇徳天皇などは恐れられた怨霊の代表で、その鎮魂のために神社も建てられている。そしてこの怨霊信仰は、現代まで残る幽霊の観念のベースになっている。

 その後時代が下って江戸期に入ると、人々の間で「もののけ」つまり妖怪の話が一大ブームになる。これまでの怪物は妖狐、天狗、鬼がメインであったが、それに加えて多数の妖怪が生み出され、逸話が収集されていった。とりわけ江戸中期の浮世絵師である鳥山石燕の『画図百鬼夜行』は妖怪をイラストつきで紹介しており、以降の妖怪のイメージを決定づけたと言われている。この時期には、人々は面白半分で妖怪の話を楽しみ、イラストを描き、歌舞伎に登場させ、お化け屋敷的な見世物を出すなど、エンターテインメントとして消費していたようであり、この点ではゲームでそうした存在を享受している現代のわれわれとあまり違いはないといえる。

ゲームの中の日本神話

 身近で情報を集めやすいこともあってか、日本の神話やファンタジーを題材にしたゲームは数限りなく存在している。その中でもベースとしている神話の範囲に細かな違いがあり、大神は記紀神話的世界観で、桃太郎伝説は昔話・民間信仰と仏教の要素が強く、天外魔境は神道ベースにさまざまな要素を取り入れており、ONIシリーズは主に中世の鬼や妖怪が主体である。時代や世界観の設定が異なると、記紀の神々がメインか、鬼退治の物語か、妖怪伝承がベースかなど微妙な違いが現れる。

 ピックアップ作品として取り上げたいものの一つが、SFCのBUSHI青龍伝である。こちらは縄文・弥生時代頃の古代日本が舞台という非常に古い時代設定で、悪の神との対決が描かれる。もう一つはPSの双界儀で、こちらは古神道とか古史古伝と呼ばれる、神道の「裏の神話」と、道教の登場人物がミックスされた世界観となっている。竹内文書や秀真伝に代表されるこうした文献には古事記とは異なる伝承や、滅亡した超古代文明などが記されており、それに基づいた本作は、従来の日本神話とは異なるエキゾチックな世界が描写されている。その他には、源平討魔伝は鎌倉時代という時代設定が珍しく、ファンタジー要素も豊富だし、国産Wizであるウィザードリィ外伝4は和風世界観の下に、ありとあらゆる怪物を取り入れており壮観である。

 これに怨霊信仰や民間伝承を加えると対象はますます拡大する。零シリーズや流行り神シリーズはそうした幽霊や民間信仰の神が主軸を担っているし、民俗学ものと呼ばれる地方の風習などを扱ったゲームも同様である。日本を舞台にしたホラーゲームの多くがこのタイプに該当するといえるだろう。

 ゲーム全体を見渡すと、和風要素がピンポイントで出てくる作品はさらに豊富にある。何よりウィザードリィが、妖精やギリシャ神話の怪物と一緒に忍者や旗本、ムラマサが出てくる世界観であり、FFもこれを踏襲している。これは、西洋風のファンタジーにも忍者や侍が違和感なくなじんでいるということであって、こうした存在がユニバーサルなものになったことを示しているだろう。

仏教

 仏教もまた身近な存在ではあるが、ファンタジー世界観とはなかなか縁が薄い。とはいえゲームに用いられる素材が皆無なわけではないし、いくつかの印象的な作品も生まれている。

 仏の種類は非常にバリエーション豊かだが、仏を敵に回すのは抵抗があるためか、調べた中ではサ・ガシリーズのアシュラや真・女神転生2くらいしか敵になっているものはない。それでも、不動明王のように戦闘的な仏がいる上、一部で人気のマーラや波旬のような魔物も存在しているし、羅刹や夜叉、鬼子母神なども厳密には仏の側だが、怪物じみた外見からモンスターとなることもある。同様に閻魔大王や地獄の鬼・獄卒も決して悪ではなく、裁判や拷問の業務を遂行しているだけだが、時にモンスター扱いもされる。

 仏教は、世界観に関しては他の宗教・神話に劣らず濃密である。風輪、水輪、金輪の上に須弥山を中心とした大地が乗るという横方向の世界や、地獄界から人界、天界に至る縦方向の世界、そして欲界・色界・無色界という形而上学的な世界観と、多面的な世界が描写されてきた。その中でも地獄のイメージはキリスト教のそれに劣らず深く詳細で、ゲームの舞台にも十分なりうるものとなっている。

 加えて、呪術的な色彩が強い密教では、印を組み真言を唱えて仏の力を借りるという実践が存在する。漫画原作だが、FCの孔雀王はこうした真言の力で魔物と戦う物語である。

ゲームの中の仏教

 仏教的な世界観が表現されたゲームというのも、数は少ないが存在している。妖怪道中記は、主人公が地獄を進んでいき、そこでの行動によって天界・人間界・畜生界などのどれに行くかが決まるという、六道輪廻を反映した作品である。仏教の諸宗派の中では、密教の登場が目立つ。それは密教には呪術的要素が強く、真言と印によって仏と一体になるという行法が存在するためだろう。孔雀王や不動明王伝はそうした密教的な術が登場するし、飛龍の拳シリーズやONIシリーズでも仏の力を得て戦うことができる。

 全面的に仏教色の濃いRPGといえば、新桃太郎伝説だろう。本作での桃太郎は勇気・正義・希望・愛の心で鬼たちを懲らしめ、改心させるという仏教的精神に基づいている。『新桃太郎伝説究極本』によれば、「今回の桃太郎のテーマは『小乗仏教と大乗仏教の対立』。簡単に言うと、少数のエリートを育てて多くの民を指導させようというのが小乗仏教。すべての人を救うのが本当の教えだとするのが大乗仏教だ。つまり、小乗仏教が鬼の世界で、大乗の教えをもって鬼たいじに旅立つのが桃太郎たち、というコンセプトのシナリオ(p110)」ということである(ただし小乗仏教という言い方は侮蔑的な意味合いが含まれているので、現在では上座部仏教と呼ぶのが一般的)。テーマだけではなく、多数の昔話や伝承、仏教美術からモンスターが取り入れられているし、とりわけラストダンジョンたる地獄の構造は詳細極まりなく、三途の川から始まり、黒縄地獄、衆合地獄を経て阿鼻地獄に至るという仏教伝統を反映した構造となっている。さらに細かいことに各地獄の周囲にある小地獄も、闇冥処(あんみょうしょ)、雨縷鬘抖擻処(うるまんとそうしょ)、割刳処(かちこしょ)、鉢頭摩処(はちずましょ)などがことごとくモンスターとして登場している。

 これ以外の使われ方を見てみるならば、ルドラの秘宝では梵字(サンスクリットを表記するとともに、一文字で仏を表す文字)がゲーム内のデザインとして随所に用いられる上に、陽の言霊のエフェクトでも登場する。梵字こういうのである。この場合は、梵字は魔術的なシンボルとして登場しているといえる。

 さらに、少々趣きが異なるが「仏教のためのゲーム」といったものも少数ながらも存在している。四国遍路を体験できるGCのお遍路さんがその数少ない例であり、DSにも2本の般若心経学習ゲームがある。これは、海外に多く見られるキリスト教学習ゲームと類似した存在だといえる。

中南米神話

 ここで中南米神話と呼んでいるのは、主にマヤ・アステカ・インカ文明における神話のことである。これらは混同しがちなので一応解説しておくと、マヤは現在のメキシコやグアテマラにあたる中米ユカタン半島にかつて栄えた文明である。紀元前から存在していたが、紀元4世紀から9世紀にかけての古典期が最盛期とされている。しかし10世紀初頭には古典期マヤ文明は衰退し、多くの神殿が放棄された。アステカはマヤ文明より後に、同じユカタン半島の北西に栄えていた文明で、スペイン人がやって来た16世紀に最盛期を迎えていたが、コルテスの征服によりアステカ王国は崩壊した。インカはアステカと同時期に、南米ペルーやボリビアに帝国を築いていたが、同じくスペイン人により16世紀に征服された。中南米に存在した文明はこれらに限られるものではないし、マヤとアステカは相互に影響を与え合ってもいるが、神話の研究が十分に行われているのがこの3つである。

 スペイン人の破壊のためにマヤ神話に関する文献はほとんど残されていなかったが、数少ないものの一つが『チラム・バラム』である。これは西洋人の到来後に著されたものだが、マヤ人の歴史や、神話が含まれている。また『ポポル・ヴフ』という書もまた神話を伝えている。ここには創造主ツァコルとビトル、あるいはテペウとグクマッツが大地や生物を創造する様子や、フンアフプーとイシュバランケーという双子の物語などが語られている。この兄弟はヴクブ・カキシュという支配者を打倒し、その後も冒険を重ね、最後には天に昇って太陽と月になる。

 一方でアステカ神話はより十全に残されている。その神話においてもっとも重要なのは羽をもつ蛇の神ケツァルコアトルとその敵対者の黒い神テスカトリポカである。ケツァルコアトルはトウモロコシをはじめとしてさまざまな恩恵をもたらした人類の守護者であり、王とされている。それに対しテスカトリポカは死を象徴し、ケツァルコアトルと争ってさまざまな災厄をもたらすが、完全な悪ではなくその力や美しさを崇拝されてもいる。この他には、始源の神オメテオトル、太陽神ウィツィロポチトリ、雨の神トラロック、トウモロコシの神シンテオトル、「衣をはがれた神」シペ・トテックなどが存在する。

 インカ文明もアステカと同様一大帝国を築いたが、彼らは文字をもっておらず、伝えられた神話はかなり限られている。よく知られているものはビラコチャによる天地創造と、火の神ワヤジョ・カルインチョと水の神パリアカカの争いなどである。

ゲームの中の中南米神話

 中南米の神話もインドや中東と同様、奇異な要素のみが取り出されて用いられることがほとんどである。具体的には、羽をもった蛇というケツァルコアトルのビジュアルがモンスターとして人気を博しているのみと言っていいほどだ。女神転生でもテスカトリポカやトラロック、イツァム・ナーの登場程度で、むしろあらゆる神をキャラクターとして貪欲に取り込んでいる近年のスマートフォンゲームのほうが言及が多いが、いずれにせよ表面的なものに留まる。

 その中でも例外的なのが、日本ファルコム作品の太陽の神殿である。本作はチチェン・イッツァ遺跡が舞台で、実際の地形通りの建物が登場するほか、チャック・モールやイツァム・ナーといった神々の名を冠したアイテムも出てくる。戦闘要素のあるFC版には「チラムバラム」という悪霊もいる。加えて、ウィザードリィ〜DIMGUIL〜はマヤ・アステカ文明をベースにしたファンタジー世界であり、ダンジョンやモンスターにそれらの要素がふんだんに登場する。

クトゥルー神話

 本解説の最後を飾るのがクトゥルー神話だが、その内容について詳しく述べるのは正直手に余るし、他と並べて「神話」とみなしてよいかについても異論があるようだ。しかしここでは、超自然的存在の登場する物語であり、さまざまな物語が共有している世界観であるという点と、それを参照したゲーム作品が多数存在するという理由により、ここで取り上げることとする。

 クトゥルー神話とは何かについて最低限述べておくならば、それはH・P・ラヴクラフトの幻想小説に共通していた背景設定をその後多数の作家が共有し、拡大していったという「シェアード・ワールド」であり、その内容については、異次元や宇宙に君臨する人知を超えた邪悪な存在と、その存在に気付いてしまった人々の物語というのが妥当だろうか。

 クトゥルー神話の世界に含まれるものは、クトゥルーやアザトース、ニャルラトテップといった神的存在やその眷属とされる怪物、ネクロノミコンをはじめとする架空の文献、アーカムやインスマスといった架空の地名、ドリームランドのような異世界など多岐にわたっている。そのすべてに触れることは到底できないので、詳しく知りたい人は小説やゲーム、解説書を参照してほしい。

ゲームの中のクトゥルー神話

 クトゥルー神話は、ゲームにおいて他の神話とは異なる伝播の経緯をたどっている。クトゥルー神話が人気を集めていたのは何より、「クトゥルフの呼び声」をはじめとするTRPGの領域であり、CRPGに対しては、その影響は遅れて現れた。ライトノベルや漫画など、さまざまなメディアに広がっていったのが1990年代のことであり、その段階でクトゥルーはなじみの素材となったと言われている。また2010年代にも新たなブームがあり、TRPGの人気も再燃している。

 もう一つややこしいことに、「クトゥルー神話の影響」というのも、単にその要素が登場するといったものに留まらない。他の神話と同様、ここでもまた特有の概念が発明されているのだ。それは「クトゥルー的雰囲気」とでも言えるもので(「宇宙的恐怖」の概念と一致するかはあまり自信がない)、その中身はというと、古代から地球に存在する禍々しい邪神とそれへの隠れた信仰、人間が直視すると正気でいられないような現実、宇宙や異世界から何者かが及ぼし続けている影響といったものだろうか。こうした要素を備えていれば、具体的な神々は一切現れなくとも「クトゥルー的」だとされる。たとえばエターナルダークネスは、3体の異形の古代種族「エンシャント」と、それらと対立するマントロク、さまざまな所有者の知識と経験が収められたエターナルダークネスの書と、それを手にしてしまった人間の物語が描かれるが、これもまたクトゥルー的な作品だとされている。また端的な特徴として、同作にも導入されている「正気度(SAN値)」の採用もクトゥルー的だとみなされる。他のゲームで言えばラプラスの魔がそうである(ただし本作やこれを元にしたゴーストハンターRPGではこの値はMPと呼ばれる)。

 どんなゲームにクトゥルー神話の要素が登場するかについては、『All Over クトゥルー クトゥルー神話作品大全』という資料がとても参考になる。本書にはクトゥルー神話の要素が用いられている何百というデジタル・アナログゲームの情報が掲載されているが、ガンハザードの機体名に「ナイトゴーント」が用いられているとか、FF零式に「インスマ海岸」が出てくるとか、少しでもその要素が出てくれば掲載している。

 その中でもこちらの基準に照らして、クトゥルー神話の世界観が中心になっているものか、重要な概念やキャラクターがモチーフとして取り入れられているものをピックアップすると、このようになる。

 発売順に並べてみたので、どのようにクトゥルー神話が広まっていったのかがわかるだろう。アナログゲームでの知名度とは裏腹に、コンピューターゲームでのクトゥルー神話の受容は比較的遅かった。ファミコン時代にほとんど言及はなく(神仙伝に「あざとうふ」「よぐそとうふ」が登場するのが唯一だろうか)、この中で最初期のものは1988年の邪聖剣ネクロマンサーである。ただし本作は全体的にホラー調なものの、クトゥルー要素は主要ボスがアザトースなどの神々になっているのと、狂気度が隠しパラメーターで存在している程度である。それに続き1990年の夢幻の心臓3が同様の取り上げ方をした上、同一スタッフが制作したサ・ガ3では敵だけでなく世界設定もクトゥルー神話に基づいていることが明らかとなっている

 ホラーゲームとしては、Infogames社が制作したアローン・イン・ザ・ダークやシャドウ・オブ・ザ・コメット、プリズナー・オブ・アイスが初期のクトゥルーものとして有名であり、日本でも1992年にティラム・バラムが作られている。クトゥルー神話はデモンベインやニャル子さんが登場した2000年代以降に一気に大衆化したと言われているが、今回のリストは80年代に1本、90年代に13本、00年代に7本、10年代に7本となっており、デジタルゲーム界隈ではそこまで急激に増加したわけではないようだ。

 ただし、これは成人向けゲームを除いた上での話である。上述のリストにも多数載っているが、成人向けゲームにクトゥルー要素が登場するものはかなり多い。これはそうした作品が主にノベルゲームだからではないかと思われる。小説家と重なるようなノベルのライターにはクトゥルー神話はより浸透しており、ノベルゲームの背景にもしやすいのだろう。

 全体として、クトゥルー神話はコンシューマーハードへの登場が少なく、未だにアングラ文化的なところがあるが、それでも作品数は一番であり、他のどの神話よりも人気があることは間違いない。


 以上でこの連載もついに完結となる。これまで14の神話や伝説の概要と、そのゲームとの関わりについて解説してきたが、ゲームのファンタジー世界観がいかにこれらの伝承に根差しているかがわかっただろうか。

 ゲーム好きなら、こうした神話を眺めているとあの作品に出てきた奇妙な単語にはこんな由来があったんだということがわかる瞬間が次々と訪れるので、より一層神話や伝説に親しみを持つことができるだろう。それを入り口に、神話の世界に飛び込んでみるのもおすすめだ。

コメント

「名前」をクリックし「ゲストとして投稿する」にチェックすると登録せずにコメントができます。