少年少女アドベンチャー

noraさん 作
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他とは一味ちがう、アドベンチャーなRPGだ。一本道システム搭載で、何も考えなくても次々と起こるイベントを楽しむことができるぞ。
ポイントとして、必要でないことをできるだけ削ぎ落としていること。レベル上げなどはほとんど必要ないし、ボスにはギリギリで勝てるようなちょうどいいバランスになっている。

メインはストーリー。ナイスな会話に注目。

朝目覚める主人公。いきなり家の中では数々の異変が。
そして気合の入ったセリフに送られて世界を救うたびに突如旅立つのであった。

↑肝心のイベントシーン。終始こんな感じ。
このあと最初の戦闘に。意味がわからないが、実は重要だったりする。


割と一杯あって次々と明かされていく謎、なんともシュールなストーリーである。
笑いあり、そして感動もありだったりするので、なかなか楽しめるんじゃないだろうか。

↑こんなセリフとか。

戦闘はシンプルなターン制だが・・・

ここのバランスが、なかなかハード。どのボス戦でも苦戦を強いられることになるだろう。
敵キャラは、ついてくる設定資料集(無意味な警告つき)を見ればわかるが、なんだか非常に笑える。

↑敵はこんなのばっか。
あ、主人公の名前は自由に設定可能です。勘弁してください。


そしてたびたび訪れるボス戦。かなり攻撃力が強めなのが多いので、とりあえず必殺技で攻撃を下げてみるとだいぶ楽に戦えるが、
これがまたすぐに効果が切れるので安心できない。回復アイテムを使うタイミングも重要。

↑緊張感あふれるボス。ただ攻めるだけでは勝てないぞ。

とりあえず、一度やってみて損はない。

損はないどころか、あっという間にやり終えてしばらくはいい物に出会ったなあと浸っていたぐらいだから、もう大満足の出来である。

↑なんだか盛り上がってくる後半。


↑そして、激闘の果てに主人公達が見たものとは・・・?




ケランジェロ洋服店

すぃくさん 作
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色々な要素が盛り込まれたRPGで、比較的自由に色々なシナリオをこなしながら洋服を作るのが目的。

↑ダイナミックなオープニング。やっぱこういうのはあると違う。

悪の支配者を勇者が倒して平和になった世界が舞台で、
洋服店の娘のココリは母親に急き立てられて皇女の洋服のコンテストに応募する服を作ることになる。
その過程で、様々なモンスターと戦って「レシピ」を入手して服のレベルを上げる必要がある。

↑この後、特技「レシピを描く」を覚える。
攻撃にも役に立つ、重要な技だ。


システムはとても多彩で手が込んでいる。

全体的にはシンプルなRPGだけど、細部は非常に親切でプレイしやすい。
キャラの名前も自由に変更したりできる。

↑装備画面。強いが他のステータスが下がるアイテムもある。
行動力は攻撃回数に影響するので考慮しないと。



↑こんな感じにあちこちにアイテムが隠れている。
重要な物も良く落ちているから探すのが楽しい。



↑名前入力画面。デフォルトじゃつまらない人は変更可能。
でもこの名前はちょっとねえ。


戦闘はフィールド上のシンボルに触れると開始となる。
バトルシステムは敵も味方もターンポイントがたまると行動できる特殊ターン制。スピードは結構重要。

↑フィールド上をうろつく敵。
ロマサガで鍛えた避けテクの見せ時だ!でも動きはゆっくりなのでそんなに避けるのは難しくない。



↑キャラのところにあるのがターンポイントのゲージ。
コマンドはキャラごとに違うので、役割分担がはっきりしている。
逃げたり、アイテムが使えるのは基本的に主人公だけ。


無限に広がるシナリオ。

様々な敵からレシピを習得し、コンテストに応募し、見事賞金をもらえれば一応エンディング。スタッフロールが流れる。
が、そこでセーブしたデータで続けると、新たなオープニングが始まり、第二章に突入する。
そこでは新しいマップや仲間になるキャラが待っているわけだ。

↑コンテストに応募すればひとまず一件落着。
その時に作った服はアイテムとして入手できる。


その中にはレシピの知識で頼みごとを解決する物や、ボスを退治する物まで多々ある。
それぞれのイベントに出てくる人々がなかなか個性的で面白い。
町の人それぞれに名前があったり、キャラの戦闘時のメッセージも何種類かあるところも凝っていてよい。

↑お店を新しく作りたいシャムの頼みごと。
材料になる木はモンストゥ(敵)から入手できる。



↑イベントの随所では選択を迫られる。
割と取り返しのつかないことになるかもしれないので選択は慎重に。



↑どんな強いボスであろうとレシピが決まれば必殺!
ただしこればかりに頼っていると後で苦労するかも。


とりあえず一度応募すれば第二章に入れる。ここでは過去の諸悪の根源のクウォーラル教祖の脱走と、
それを手引きした犯人を捕まえることになる。それにより皇女と仲良くなって、
今度は城の中で新たな話が・・・とどんどん行ける所が広がっていっていつまでたっても終わらないので、はまっているうちに時間があっという間に過ぎていることも。

↑新たな仲間、新たなマップ、新たなレシピが。
真ん中にいるのが話題の隊長だ。



↑ひたすら深い炎の穴。この奥には何があるのか?

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