Racing Lagoon
らくらくドライヴィングガイド
テクニック編

たとえどんなにマシンが速かろうと、うまく運転できなければガードレールとおともだちになるのがRacing Lagoon。
今回は、車を走らせる上で重要なことを、テクニックには定評のある本牧NRの二人に解説してもらいます。
(本牧メンバー+αのイラストはまたまたまめこさんに提供してもらいました!)

各項目へは↓のリンクからどうぞ。

ドラテク解説
コース解説
では、頭を使うのは苦手な二人が頑張る解説のはじまりはじまり〜。

聞こえるゼ……
夜の響き……
おう!しびれちまう……
ってどうしたんだ、その走りは?
ちょいとおせえんじゃねえか?
そんなんじゃ、夜の響きは聞こえねえゼ……
おまえは走りをわかってねえ!
見こみあるのによう!
仕方ねえ、俺たちが走りのコツを教えてやるとするか……
どーんとこい!
辻本とオレに任せれば怖いもんなしだぜ!
俺は頭使うのは苦手だが、
なんとか伝わるよう頑張ってみるゼ……
それがK・T・H!
清き正しき走り屋道ってもんだ!



基本操作
まずは基本操作だ。
×ボタンで心のアクセルを踏みこめば前進する。
おうおう、ジョーシキだぜ!
アクセルは踏みっぱなしでいいからな。
ブレーキはフットとサイドがあるが、
使うのは○ボタン、心のサイドブレーキだけで十分だゼ……
ドリフトするならサイドブレーキ!
フットブレーキなんか取り外しちまえ!
(そいつは無理だぞ……)
あとは、L2R2で心のギアチェンジだ。これは意外と重要だからな。
MTはもちろん、ATでも使えるぜ!
まさかATを使ってる走り屋がいるとは思えねえが……
まあ、慣れないうちはATでもなんとかなるだろう。
だが、MTのほうが勝手なシフトアップがないぶんスピードを調節しやすいし、覚えてみる価値は十分だ。
MTなら、シフトダウンしてスピードを落とすって強引な真似もできるしな!
そうだ・・・しかし600psを超えるようなモンスターカーになると、手動でのシフトアップが追いつかなくなってくるので、またATに戻すのもいいだろう。
オーケー!ステアリングについてはなんかあるか?
ふむ、方向キーで心のハンドルを切って操作するんだが、これがまた難しい。
どうしてだ?
ハンドルってのは直線では少しずつ動かすもんだが、
どうしても方向キーでは押しっぱなしにしてしまいやすい。
そうすると……?
まっすぐ走るつもりが、
あっちこっちにフラフラして、ガードレールにガツン……だ。
そいつは情けねえぜ!
だから、コーナリング以外の時はキーを少しずつ、叩くようにして向きを調整するといい。
そうすりゃ行きすぎないで走れるってわけだな!



コース全般の特徴
沢木、俺たちの走ってる公道ってのはどんなとこだ?
そりゃ、熱いドラマと思いがけない出会いが待ってる場所だぜ!
そういう話じゃなくてだな……
ガードレールがあるとか、そういう特徴があるだろ?
ガードレールって聞いて、
オレの第六感が危険をビンビン感じるんだが……
おう、それで?
よくあるサーキットでのレースとは違うってことだ。
コース外にはガードレール、カーブはほぼ直角だ。
そんなところを走ってたんかオレたちは!?
今さら何を言ってるんだ沢木……
とにかく、こういった状況では、コーナリングの小さなミスが大きなスピードダウンにつながる。
だから、細かなコース取りやコーナリングが何よりも大事なんだ。
おう、そうだろうと思ってたぜ!
(本当にわかってるんだろうな……)
これはマシンコンプリートに対しても言えることで、減速の機会が多いってことは、
最高速より加速を重視したほうがいいタイムが出るだろう。
おう、そうだろうと思ってたぜ!
(わかってないなこいつは……)



コーナリングのやり方
というわけでコーナリングの解説だ。
沢木、コーナーで大事なものといえば?
そりゃもちろん、三つのKだぜ!
気合い!気合い!気合い!
それでAllRight!
(そうくると思ったゼ……)
あのな沢木、お前は高度な走りのテクニックを身につけているからそれでいいが、
そういう高度なテクニックを言葉にして伝えることも大事だぞ?
おう、そうなのか?
とはいえ、俺も説明は苦手だからうまくは言えねぇ……
だがなんとかやってみるゼ……
辻本おまえ……いいやつだな!
よせよ……
コーナリングで必要なことはたった一つ、
サイドブレーキを引くこと……それだけだ。
ドリフトってやつだな!
そうすると車体が横に滑って、
結果的には90度ターンのような形で曲がれる。
オレの得意技、突っ込み重視のコーナリングがこれだな!
なるべくイン側から曲がるのがベストだから、
アウトインアウトとか、スローインファストアウトとかもう関係ねえ!
ファストイン気合いアウトで走れや!
ポイントは、コーナーの内側の角を通過する前にサイドブレーキを引き、ハンドルを思いっきり切ることだ。
アクセルは踏みっぱなしでいい。
うまくいくと、外側のガードレールにぶつかる前にクルマの向きが変わるってわけだ!
そのあとは、車体が回ったなと思ったらサイドブレーキは早めに放して、
インかアウトに車体が向きすぎないようにハンドルで調整する。
どっかにぶつけちまうと減速するぜ!
ぶつけないのが理想だが、
ぶつかるならなるべく車体の後方、テール部分を外側の壁に当てることだ。
そうすると減速の度合いが少なくてすむ。
トロトロ回るくらいだったら、ぶつけてでも曲がっちまえ!
(お前は特に注意しろよ……)
とにかく、サイドブレーキ+ハンドルでターンができると覚えておけばいい。
これは低速のコースでも通用する。
うまくいくとクイッと曲がれて最高だぜっ!
曲がり始めるための最適なポイントはコーナーごとに違うと思っていい。
さらに駆動方式が変わると車が向く角度が大きく変わるし、突入スピードが変われば曲がり始めるタイミングも変わる。
この辺は気合いだ!気合い!
そう、最終的にはコースの暗記と気合いなんだが……
コーナーの角度によっても操作を変える必要がある。
いくつかはコース解説で教えてやるゼ……
楽しみにしてな!
もう一つ、コーナーでの注意がある……
それは曲がる際にギアを落とすことだ。
どうしてだ?
曲がりきれずに壁にぶつかるとスピードが下がる。
そのときにギアが高速のままだとどうなる?
加速力がガッタガタだぜ!
そうだ……だから速やかな立ち上がりのためにも、ギアを落としておく必要がある。
ATの場合でもなかなかギアは落ちにくいから、この方法は効果があるゼ……
曲がるためじゃなく、
コーナーを立ち上がるためのシフトダウンってわけだな!



ストリートでのテクニック
最後に、バトルに入る前のテクニックについて解説するゼ……
ストリートで気をつけることはあるか?
そうだな……
車は左車線を走るってことだな……
おいおい、あたりまえじゃねえかよ!
すまん……
だが、余計な車とバトルしたくないときはこれが意外と重要だ。
左を走っていれば正面からのPASSINGは防げる……
相手に後ろから追いつかれたらお手上げだがな!
そして、バトルのコースがどこになるかは、
相手の車のいる位置と車線で決定される。
オレはどこでもバトル大歓迎だが、
苦手なコースがある場合は気をつけろよ!
次に、狙った車のパーツをGetする方法だ。
そんなもんがあるならぜひ教えてくれよ!
もちろん、前もってパーツの情報が必要だが、
お目当ての車がある場合、そいつのボディカラーで判断するのが基本だ。
カラーか……
暗くてまぎらわしい色があるから、しっかり見分けられるようにしとけよ!
それと、車のスピードもある程度判断材料になる。
っていうと?
強力なパーツを持ってる車は、ハイスピードで走り回ってるもんさ。例外はあるがな。
もし、特定の車を狙っていてハズレばかり引くなら、違うスピードの車を探してみるといい。
それが最速への近道ってわけだ!
それと、クルマはむやみに追いかけずに、待ち伏せするのがいいぜ!
それがおまえの得意技だったな。
狙いの車が通るまで、安全な場所で待っているというわけか。
おうよ!
だが高速ではこの手は使えねえのが困ったもんだ。
そうさな……湾岸はループしてないから、一度通った車に先回りして追いつくことはできねえ。
しかも貴重な車に限って250キロなんていうスピードで爆走していやがる……
おう、それじゃ絶対追いつけねえじゃねえか!
だが、いい方法があるゼ……
高速では100キロ出てないとバトルにはならないが、
バックは例外っていうルールがある。
そんなことするやつは、
よっぽどのクレイジードライバーだからな!
そこをついて、路上で停まって待ち伏せ、
狙った車が見えたらすかさずバック&PASSING
だ……
なんだかやばそうな方法だが、
これでレアパーツはいただきだぜ!
(速くなるためのREWARDSには目がないな、沢木……)


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