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大抵の人がサンクトリヒの次に訪れるであろうボルクタです。そんなに量は多くないです。
ツェルネンコが分離する時の合言葉は「シグマ・トランスフォーム」!
でも下半身は歩けないし攻撃はしょぼしょぼだしキックはできなくなるしで弱まりまくりです。
ブレンダ:
ここはボルクタ共和国よ
▼
今世紀に入って ロシアから
独立した国ね
▼
アルベルト:
今世紀に入ってから
たくさんの国が
▼
独立したり 統合されたり
したな
▼
ブレンダ:
そうね
▼
やっぱり 資源の問題が
あったからじゃない?
▼
でも もうそろそろ
軌道エレベーターが動き出すし
▼
戦争が終わりになっても
いいのにね
▼
アルベルト:
そうだな
▼
ところで 今回の仕事を
もういちど 説明してくれ
▼
ブレンダ:
ええと・・・
▼
やっぱりここでも 政府軍と
反政府軍が戦ってるみたい
あなたの国みたいにね
▼
もっとも 今回は反政府側
からの仕事なんだけど
▼
アルベルト:
反政府か?
クーデター側じゃないか
▼
・・・気が進まないな
▼
ブレンダ:
アーク大佐の事を
思い出したんでしょ?
▼
でも 反政府側がいつも
悪いとはかぎらないわ
▼
アルベルト:
それは
そうだが・・・
▼
ーレーダーサイトー
ブレンダ:
ここが 反政府軍と
落ち合う予定の場所よ
▼
指導者はヨハンセンと
いう人らしいけど・・・
▼
もう きているのかな?
▼
クラーク:
見たところ まだだれも
きていないようですが
▼
アルベルト:
・・・まあいい
▼
とりあえず降りてみよう
▼
<クラークがいない場合>
アルベルト:
いや まだだれも
いないようだが・・・
▼
とりあえず降りてみよう
▼
ームービングフェイズー
アルベルト:
おかしいな
何の連絡もないとは
▼
ブレンダ:
こちらからの無線にも
応答がないわ
▼
アルベルト:
しかし連中の指定した場所に
きているはずだが
▼
ブレンダ:
しかたないわね
もう少し前進してみましょ
▼
<マップ中部>
アルベルト:
!?
▼
#Genoce
ジェノス:
きさまも反政府軍の
傭兵のようだな
▼
アルベルト:
なんだっ!?
お前も傭兵か?
▼
ジェノス:
そうだ
▼
私の名はジェノス
▼
傭兵の中では
少しは名を知られている
つもりだが
▼
アルベルト:
いや・・・
▼
おれは傭兵に
なったばかりだからな
▼
ジェノス:
フッ こんなシロウトと
作戦を行えというのか
▼
ヨハンセンめ
とんだ食わせ物だ・・・
▼
アルベルト:
ところで
聞きたいことがある
▼
反政府軍の所在を
教えてもらいたい
▼
依頼主の反政府軍が
コンタクトしてこないんだ
▼
ジェノス:
お前は ヨハンセンに
ためされているのだ
▼
この先のレーダー基地が
政府軍の攻撃を受けている
▼
それをまもり通せば
きっとやつらの方から
連絡してくるだろう
▼
せいぜい がんばるがいい
▼
#鉄の足音
私には きさまのような
ヒヨッ子にかかわっている
ひまはないのでな
▼
アルベルト:
あ まてっ!
ちくしょう・・・
▼
ブレンダ
今の話 どう思う?
▼
ブレンダ:
よくわからないけど
ばかにした話よね!
▼
アルベルト:
・・・しかたがない
▼
前方のレーダーサイトに
向かってみる
▼
ブレンダ:
わかったわ
▼
<レーダーサイト>
アルベルト:
おい!お前たち!
▼
このレーダー基地は
敵にかこまれているんだぞ
▼
いったいここで
なにをしているんだ!
▼
兵士:
レーダーの修理に
きまっているだろう
▼
このレーダーを
修理しないことには
▼
政府軍のやつらの
行動をとらえられんからな
▼
アルベルト:
やめろ! 逃げるんだ!
▼
これだけの兵力ではとても
たちうちできない!
▼
兵士:
うるさい!
▼
勝利のためなら われわれは
死をもおそれんのだ!
▼
アルベルト:
なんてやつらだ
▼
#Warning One
これが反政府軍の
やりかたなのか・・・
▼
<敵撃破>
アルベルト:
敵は全て倒せたようだが・・・
こちらの兵も全滅だな
▼
くそっ!
工作兵は味方に見すてられた
というのか!
▼
ーフィールドマップー
ブレンダ:
アルベルト!!
反政府軍からの通信だわ
▼
ヨハンセン:
見事な戦いぶりだったぞ
アルベルト君
▼
アルベルト:
お お前は・・・
▼
ヨハンセン:
いかにも
▼
わしは反政府軍の指導者
ヨハンセンだ
▼
われわれ反政府軍は
君をかんげいする
▼
アルベルト:
くっ!今さら何を言う
▼
なぜ援軍をよこさな
かったんだ!?
▼
工兵隊は全滅したぞ!
▼
ヨハンセン:
ふふふ・・・
▼
わが軍の兵士は
目的のためには
死をもおそれないのだよ
▼
そして レーダーは
機能をとりもどした
目的は果たされたのだ
▼
アルベルト:
なんだと・・・
▼
ヨハンセン:
まあ 君にわれわれの思想を
理解してもらおうとは思わん
▼
とにかく政府軍を倒すために
手をかしてもらおうか
▼
ブレンダ:
アルベルト・・・
気もちはわかるけど
▼
私たちは傭兵だから・・・
▼
アルベルト:
そうだったな・・・
▼
それで おれの任務は
なんなんだ?
▼
ヨハンセン:
君の任務は・・・
▼
近ごろ政府軍に
配備された大型兵器
“ツェルネンコ”の撃破だ
▼
これは強力なだけでなく
機動性も高い兵器なのだ
▼
各地でわれわれの同志が
やられている
▼
ツェルネンコの位置は
わが軍で調査中だ
▼
それまでは われわれの
作戦に参加してくれたまえ
▼
以上だ
▼
アルベルト:
了解した・・・
▼
ーベチュア河鉄橋ー
ブレンダ:
この場所をこえると
反政府軍の拠点があるそうよ
▼
アルベルト:
そうか・・・
じゃあ そこで
▼
ツェルネンコの情報を
仕入れよう
▼
ブレンダ:
それにしても・・・
あのヨハンセンって男
▼
どうも信用できないわ
▼
アルベルト:
まあな
でもこれも仕事 だろ
▼
ブレンダ:
そ そうだったわね・・・
▼
あれ?
▼
アルベルト:
どうした・
▼
ブレンダ:
地上に味方機の反応があるわ
▼
一機だけみたいだけど
▼
アルベルト:
おかしいな
こんなところで一機だけとは
▼
降りて調べてくる
▼
ブレンダ:
ちょっとちょっと・・・
▼
まったく
物好きね・・・
▼
ームービングフェイズー
<エミル遭遇>
アルベルト:
お前も反政府軍の兵だな?
▼
どうしたんだ?
ここで何をしている
▼
#出会い
エミル:
ううっ・・・
▼
味方の部隊が 全滅
したんです・・・
▼
ぼくのヴァンツァーは
補給機だったから
後方にいて・・・
▼
それで逃げてこられたん
だけど・・・
▼
アルベルト:
早く 基地にもどった方が
いいぞ
▼
このあたりは まだ危険だ
▼
エミル:
でも・・・
同志ヨハンセンは
▼
きびしい人だから・・・
▼
ぼく一人だけが
生きのこった事を知ったら・・・
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
エミル:
彼は 任務に失敗した部下を
許さないんです
▼
アルベルト:
しかし ここにいたからって
どうなるものでもないだろう?
▼
ぐずぐずしていると
政府軍に見つかって
しまうぞ!
▼
ブレンダ:
もう おそいわよ!
▼
敵のヴァンツァー隊が
そっちにむかってる!
▼
アルベルト:
ちっ! まずいな
▼
はやくヴァンツァーに
乗りこめ!
▼
#敵襲
エミル:
わ わかりました
▼
アルベルト:
敵はかなり手強そうだ
▼
お前はすきを見て
基地へ急げ!
▼
エミル:
いや ぼくもいっしょに
戦います
▼
ぼくのヴァンツァーなら
あなたの機体を
回復させられるから
▼
それにぼくは 戦いの中で
死んだ方がいいんだ
▼
それが革命のためなんだ
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
わかった
▼
そのかわり 生きのこったら
基地へもどるんだぞ!
▼
エミル:
えっ!?
▼
は はい・・・
▼
<敵撃退>
アルベルト:
ふう
▼
なんとか追いはらえた
ようだぞ
▼
エミル:
ありがとうございます
こんなぼくのために・・・
▼
ぼくの名前は
エミル・シンスキー
▼
反政府軍ヴァンツァー部隊の
補給機のパイロットです
▼
でも ぼくの部隊は
全滅してしまいましたが・・・
▼
アルベルト:
そんなに 気を落とすな
▼
おれとの 約束は
覚えているよな?
▼
エミル:
・・・はい
▼
基地に帰って
同志ヨハンセンに
説明してみるつもりです
▼
アルベルト:
それでいい
▼
実はおれも これから
基地へ行くつもりなんだ
▼
エミル:
そうですか
また あえるといいですね
▼
じゃあ お先に
▼
ブレンダ:
彼は どうしたの?
▼
アルベルト:
自分のヴァンツァーで
基地へ帰ったはずだ
▼
おれたちも行ってみよう
▼
ーフィールドマップー
ブレンダ:
反政府軍の基地は
ここから遠くないわ
▼
クラーク:
しかし・・・反政府軍とは
▼
それほど きびしい所
なのでしょうか
▼
同じ軍人としても 理解
できませんな
▼
ブレンダ:
ランドルフ少佐は
やさしそうだったものね
▼
アルベルト:
まあ エミルのせいで 隊が
全滅したわけではないし
▼
ヨハンセンもわかって
くれるだろう
▼
<クラークがいないとき>
しかし・・・反政府軍とは
▼
それほど きびしい所
なのか・・・
▼
ブレンダ:
まあ エミルのせいで 隊が
全滅したわけじゃないし
▼
ヨハンセンも わかって
くれるんじゃないかしら?
▼
ーバルトフ山ー
ヨハンセン:
聞こえるかね?
アルベルト君
▼
君たちにはここで
一仕事してもらいたい
▼
アルベルト:
こんなところに
何があるんだ?
▼
ヨハンセン:
このあたりには 政府軍の
新型ヘリ部隊が配備されておる
▼
こいつらのおかげで
われわれは 行動が制限され
とてもやりにくいのだ
▼
ブレンダ:
そのヘリ部隊を倒せ
ということね?
▼
ヨハンセン:
さよう
▼
今 動いているヘリは
全部で3機らしい
▼
全て破壊してもらいたい
▼
アルベルト:
3機だな?
わかった やってみよう
▼
ヨハンセン:
戦果を期待しているぞ
▼
ームービングフェイズー
#鉄の足音
ブレンダ:
ここ バルトフ山は 自然の
トンネルが多いみたい
▼
トンネルに逃げこんでいれば
ヘリコプターの攻撃は
避けられるわ
▼
アルベルト:
了解
▼
<ヘリ出現>
アルベルト:
現れたか!
▼
パイロット:
こちら ヤコブレフ
▼
革命軍のヴァンツァーを
発見した
▼
<2機撃破>
アルベルト:
3機目か!
<3機撃破>
アルベルト:
全てのヘリを撃墜した
ブレンダ:
やったわね!
じゃあ 回収するわ
アルベルト:
いや
このあたりには やつらの
物資が隠されているはずだ
少し探索していこう
ブレンダ:
了解
<ステージ端>
アルベルト:
こちら アルベルト
帰還する
▼
ブレンダ:
わかったわ
▼
もうこれで あのヘリコプター
部隊が あばれることは
ないわね!
▼
アルベルト:
そう ねがいたいものだ
▼
ーフィールドマップー
ヨハンセン:
ごくろうであった
▼
それでは すぐに
次の任務についてくれ
▼
アルベルト:
ツェルネンコの位置は
まだ確認できないのか?
▼
ヨハンセン:
そのとおりだ
わかれば連絡する
▼
それまで できるだけ
多くの政府軍を
倒してくれたまえ
▼
君らには 高い金を
出している
▼
むだな時をすごして
ほしくはないのでな
▼
ブレンダ:
人使い あらいわね
▼
<ルヴェンがいるとき>
ルヴェン:
ちっ!
▼
人使いのあらい
おやじだぜ
▼
ーエレスカヤ山ー
ブレンダ:
地雷が散布されているわ
▼
ヴァンツァーはいない
ようだけど
気をぬかない方がいいわね
▼
ームービングフェイズー
#快進撃
ブレンダ:
政府軍の戦闘ヘリが
そちらに向かったわ
▼
注意して!
▼
<ヘリ撃破>
パイロット:
ぐわっ!!
▼
ーフィールドマップー
アルベルト:
このあたりは 政府軍の
勢力圏のようだ
▼
ブレンダ:
まあ それがわかっただけでも
よしとしましょう
▼
ーマリョーキン山ー
基本
#鉄の足音
<カゲミツに遭遇>
アルベルト:
何だ この機械は?
▼
カゲミツ:
ピポ?
▼
アルベルト:
兵器ではないようだが
自力で動き回っている
▼
まるで ロボットのようだ
▼
ブレンダ:
連れて来れない?
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
どうも だれかを待って
いるように見える
▼
持ち主が 取りに来るかも
しれないし このままにして
おいたほうがいいだろう
▼
ブレンダ:
ざんねんだわ・・・
▼
<サカタがいる状態でカゲミツに遭遇>
サカタ:
カ・・・カゲミツっ!?
お前かっ!
▼
カゲミツ:
ピポ?
▼
アルベルト:
どうしたんだ?
この機械を 知っているのか?
▼
サカタ:
こいつは わしが
作ったものだ
▼
RD98 景光・・・
▼
高性能レーダーをそなえた
マルチナビゲーションユニット
!!
▼
わしが ここに野外実験場を
かまえていた時に
▼
反政府軍の攻撃に襲われ・・・
行方しれずになっとったのだ
▼
サカタ:
よくぞ 無事でいてくれた!
▼
カゲミツ:
パポポ〜!!
▼
アルベルト:
・・・そうだったのか
▼
ブレンダ:
なにかの 役に立つの?
▼
サカタ:
こいつのレーダーを
使えば
▼
モニター上部に 常に
周囲の状況がうつし出される
ようになるのだ!
▼
さらに すばらしいことに
・・・・・・
▼
ブレンダ:
すばらしいことに・・・?
▼
サカタ:
こいつを おともに
連れていくと
▼
心がなごむのだ!
▼
ブレンダ:
・・・・・・
▼
ー反政府軍本部ー
ームービングフェイズー
アルベルト:
どうやら ここが
反政府軍の基地らしいな
▼
ブレンダ:
エミルはもう もどって
いるかしら?
▼
アルベルト:
ずいぶんりっぱな
基地だな
▼
ブレンダ:
反政府軍なのにね
▼
どこから資金が出てるのかな?
▼
アルベルト:
まあ いいさ
▼
おれたちには関係ない
ことだ
▼
ブレンダ:
ヴァンツァーから おりた方が
いいんじゃない?
▼
アルベルト:
??
▼
どうしてだ?
▼
ブレンダ:
通路にキズをつけたら
ヨハンセンにどなられそうだわ
▼
アルベルト:
かもな
▼
(ヴァンツァーに乗っていない時は、この5つのセリフはなし)
<処刑実行場面に遭遇>
#Resistance
アルベルト:
あれは ヨハンセン・・・
▼
いったい 何をしているんだ?
▼
ヨハンセン:
おや ちょうどいい時に
きたな
▼
これを見れば われわれが
いかにきびしい組織かわかる
というものだ
▼
アルベルト:
あっ!あれは
エミルじゃないか!
▼
なぜ 彼が銃殺に?
▼
ヨハンセン:
やつの部隊は
作戦を放棄したのだ
▼
許すわけにはいかん
▼
エミル:
ぼくらは 作戦放棄なんか
していません
▼
隊長だって みんなだって
全滅するまで戦ったんです!
▼
ヨハンセン:
ではなぜ 敵の補給線を
絶つことができなかったんだ!
▼
エミル:
ううっ
そんな・・・
▼
アルベルト:
まてっ!
▼
エミルはみんなのために
必死で戦ったんだ
▼
それに おれが敵と戦闘に
なった時にも逃げなかった!
▼
解放してやれ!
▼
ヨハンセン:
そうはいかん
▼
このままでは 他の者への
しめしがつかんからな
▼
銃殺隊 かまえっ!
▼
アルベルト:
エミル!
あきらめるな!
▼
おれが ナワを解いてやる
逃げるんだ!
▼
ヨハンセン:
よせ!何をする気だ!
▼
アルベルト:
エミル!逃げろ!!
▼
エミル:
ちくしょお!!
▼
ヨハンセン:
撃て!撃てーっ!!
▼
ヨハンセン:
ぐぬぬ・・・
▼
アルベルト君
君は われわれのやり方を
わかっていないようだな
▼
・・・・・・
▼
・・・まあよい
▼
君に傭兵としての
ほこりがあるなら・・・
▼
もう一度だけチャンスをやろう
▼
エミルを殺すのだ!
いいな?
▼
アルベルト:
なにっ!?
▼
ヨハンセン:
カーネルライトの傭兵は
▼
依頼主の信用を裏切らない
というところを見せてもらおう
▼
アルベルト:
・・・・・
▼
わかった・・・
▼
ーフィールドマップー
<ルヴェンがいるとき>
ルヴェン:
おれたちは とんでもない所の
助っ人にきちまったようだな
▼
ブレンダ:
本当にヨハンセンの
言う通りにするつもりなの?
▼
アルベルト:
さあな・・・
▼
とにかくエミルを
さがしてみるさ
▼
協会から にらまれたくは
ないんだろう?
▼
ブレンダ:
それは そうだけど・・・
▼
<その後に行くと>
兵士:
ヨハンセンに栄光あれ!
▼
ヨハンセン:
これまでの失敗は
つぐなってもらうぞ
▼
ツェルネンコを倒すのだ!
きさま一人の力でな!
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
<クリア後に行くと>
市民:
政府軍の力は
だいぶ 弱まりました
▼
しかし まだ攻撃の
行われている地方もあると
聞きます
▼
ミハエルの父:
ヨハンセンは この基地から
逃げ出したようです
▼
自分の悪事が露見したことに
気付いたのでしょう
▼
ミハエル:
街のみんなが 帰ってきたよ
▼
ーシャダク市街ー
アルベルト:
市街地だな
▼
ブレンダ:
ここにエミルが
いるかもね
▼
アルベルト:
ここはかつて 戦場だった
ようだな
▼
ずいぶん あれはてている
▼
クラーク:
しかし まだ人の住める
場所もあるようですな
▼
<クラークがいないとき>
でも まだ住んでいる人も
いるみたいよ
▼
アルベルト:
そうか・・・
▼
何かわかるかもしれない
降りてみよう
▼
ブレンダ:
OK!
▼
ームービングフェイズー
#悲しみのカリオン
アルベルト:
エミルは どこに
行ったんだろう
▼
ブレンダ:
そうね
▼
あの機体で政府軍の
勢力圏をうろついてたら
イチコロよ
▼
アルベルト:
それにしても・・・
▼
このあたりは 特にひどい
ありさまだな
▼
とても通常の攻撃では
ここまで破壊しつくされん
だろう
▼
ブレンダ:
もしかして これが
ツェルネンコの力?
▼
アルベルト:
かもしれん
▼
<マップ中部>
ブレンダ:
エミルが かくれているとすれば
このあたりかな?
アルベルト:
わからん
だが 人の気配はするな
ミハエル:
父さんをかえせ!
アルベルト:
なんだ?
ミハエル:
父さんをかえせ!
アルベルト:
よさないか!
▼
ミハエル:
おまえも
はんせいふの人間だろ?
▼
わるものだ!
▼
アルベルト:
なにっ?
どういうことだ?
▼
ミハエル:
この街で
さんざん戦争しておいて
▼
しかも
父さんたちをつれて
行っちゃったじゃないか!
▼
アルベルト:
反政府軍がそんなことを?
▼
それで 大人たちは
どこへ 連れて行かれ
たんだ?
▼
ミハエル:
お兄ちゃんは
わるものじゃないの?
▼
アルベルト:
少なくとも
反政府軍の軍人ではない
▼
ミハエル:
そうなの?
▼
じゃあ 父さんたちを
助けてよ!
▼
父さんたちは ひどいめに
あわされているんだ
▼
アルベルト:
しかし・・・
▼
ミハエル:
父さんたちはこっちだよ
ついてきて!
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
ブレンダ:
わかってるわよ
▼
止めても どうせ
行くんでしょ
▼
アルベルト:
すまない
▼
ブレンダ:
でも エミル追跡のことも
わすれないで
▼
ミハエル:
どうしたの
はやくきてよ!
▼
アルベルト:
わかった
▼
<ヴァンツァーに乗っている場合>
ミハエル:
ちょっと!
▼
ヴァンツァーじゃあ
めだちゃうよ
▼
アルベルト:
・・・
▼
しかたがない 歩いて行こう
▼
(このときにバックすると・・・)
<銀行前>
#危機
ミハエル:
あれだよ!
大人たちが むりやりに
働かされているんだ
アルベルト:
おい まてよ
あれは 政府軍の
部隊じゃないか
ミハエル:
違うんだよ
あの兵隊たちは
わるさをする時だけ
あれをつかってるんだ
はんせいふのやつらは
この国を食い物にしてるって
いつも父さん言ってたよ
アルベルト:
なんだと!
政府軍を よそおって
悪事を働いているのか!
ヨハンセンめ
ブレンダ:
ちょっと待って!
ムチャしないでよ!
ただでさえヨハンセンに
にらまれてるのに
まずいわ!
アルベルト:
やつらは政府軍の
格好をしてるんだ
手を出してなにが悪い!
ミハエル:
やっつけちゃえ!!
兵士:
おい!!
きさま 何者だ!?
▼
おや?
きさまは たしか・・・
▼
アルベルト:
お前たちは
反政府軍だそうだな!
▼
捕らえた人たちを
解放してやれ!
▼
兵士:
ま まてっ
▼
おれたちは同志ヨハンセンの
命令で 動いているんだ
▼
お前は われわれが
やとった 傭兵だろう?
▼
手を出すな!
これは革命のための
資金なんだぞ!
▼
アルベルト:
こんなことをして
なにが革命だ!
▼
兵士:
ええい!!
ものわかりの悪いやつだ
▼
#Warning One
ヴァンツァーなしで
おれたちに かなうと思ってい
るのか!
▼
<敵撃破>
#残骸
アルベルト:
ふう
▼
終わったな
▼
ミハエル:
お兄ちゃん!!
▼
父さんが・・・
いないんだ
▼
アルベルト:
よく さがしたのか?
▼
ミハエル:
うん・・・
▼
ほかのおとなの人は
にげちゃったし・・・
▼
うえーん!!
うえーん!!
▼
市民:
おーい!!
▼
ミハエルー!!
▼
ミハエル:
あ!!
▼
ミハエル:
お父さん!
▼
ミハエルの父:
ミハエル・・・
無事だったのか!
▼
ミハエル:
うん!!
▼
あのお兄ちゃんと
いっしょに わるものを
こらしめたんだよ!!
▼
ミハエルの父:
そうだったのか・・・
▼
ミハエルの父:
ありがとうございます!
▼
これでわれわれも
安全な場所に避難できます
▼
アルベルト:
それにしても・・・
▼
これは一体どういう
ことなんだ?
▼
反政府軍が 市民を
おそうとは・・・
▼
ミハエルの父:
それは・・・
▼
反政府軍は 民衆のための
革命といいながら
▼
実際は各地で略奪をくり返し
軍事力をのばしています
▼
しかも それを政府の
しわざに見せかけて
いるのです
▼
ブレンダ:
そうだったの・・・
ひどいわ!
▼
ミハエルの父:
たしかにわれわれは
政府に不満をもっていました
▼
政府は軍備強化のことばかり
考えていたからです
▼
しかし・・・今の反政府軍は
もっとひどい!!
▼
ミハエル:
父ちゃんの
いうとおりだよ!
▼
ミハエルの父:
だが 多くの人たちは
まだそれに気づいていない
▼
私たちは 今こそ立ち上がり
みんなに真実を 伝えなければ
ならないのです!
▼
アルベルト:
そうだったのか
▼
ヨハンセンめ・・・
▼
アルベルト:
よし
帰還するぞ
▼
ブレンダ:
了解!!
▼
ミハエル:
ありがとう!
お兄ちゃん
▼
ーフィールドマップー
アルベルト:
だんだん 反政府軍の本当の
姿が 見えてきたな
▼
ブレンダ:
でも ここでやめたら
▼
傭兵協会をクビになっちゃう
かもしれない
▼
それは こまるわ・・・
▼
アルベルト:
そうだな
▼
とにかくエミルは
さがそう
▼
ブレンダ:
ヨハンセンの言う通りに
するつもりなの?
▼
アルベルト:
まあ まかせておけ
▼
ブレンダ:
う うん・・・
▼
<再び訪れると>
市民:
ありがとうございました
▼
われわれは 国の人たちに
真実を伝えるつもりです
▼
ミハエル:
兄ちゃん
さっきはありがとう!
▼
市民(レア顔):
やっと 自分たちのために
働けるよ
▼
<クリア後>
市民:
市民の一部は
反政府軍本部に行きました
▼
ーカフサ平野ー
基本
#鉄の足音
ーゴルチェ山ー
ブレンダ:
罪もない兵士を
殺せなんて・・・
▼
なんだか いやな仕事に
あなたをまきこんじゃった
みたいね
▼
ごめんなさい
▼
やっぱり あなたみたいな人は
傭兵になんてならない方が
よかったのかも・・・
▼
アルベルト:
いや
▼
君に会って
国外に連れ出されて
いなかったら
▼
今ごろ おれは国で
アークに殺されていた
▼
おれは 君に助けられたんだ
あやまることはないさ
▼
ブレンダ:
そう?
それなら いいけど・・・
▼
アルベルト:
それに 今のおれには
仕事が必要だ
▼
アークを倒すまではな・・・
さあ ここの状況を
調べてみてくれ
▼
ブレンダ:
わかったわ
ええと・・・
▼
政府軍の機体は
レーダーにうつっていないわ
▼
アルベルト:
そうか
▼
ブレンダ:
待って
▼
対戦車地雷の
反応があるわ!
▼
アルベルト:
こんな 戦場でもない所に?
▼
おかしいな・・・
よし 調べてみよう
▼
ームービングフェイズー
#Monologue
ブレンダ:
地雷の他にも
トラップの反応があるわ!
▼
気をつけてね
▼
アルベルト:
了解
▼
<エミルのいる洞穴>
アルベルト:
エミル!
こんな所にいたのか
エミル:
アルベルトさん!
アルベルト:
トラップをしかけたのも
お前だな?
#碧空〜あおぞら〜
エミル:
ええ・・・
そうです
ごめんなさい・・・・
・・・・・・・・・・
ヨハンセンの命令で
ぼくを殺しにきたんですね?
アルベルト:
いや おれは・・・
エミル:
しかし あなたには
感謝しなければならない
もしあの時 あなたに助けて
もらえなければ・・・
ぼくは 真実を知ることなく
死んでいたわけですから
アルベルト:
・・・・・・
エミル:
ヨハンセンの野望を
知ることができましたし
他の人々も その事に
気づき始めています
もうこの国は大丈夫でしょう
思いのこす事はありません
さあ どうぞ
ブレンダ:
待って アルベルト!!
まさか あなた本気で彼を
殺す気じゃないでしょうね?
アルベルト:
あたりまえだ
そんなことをするわけが
ないだろう
#Genoce
ジェノス:
きさま 甘いな!
アルベルト:
お前は!
ジェノス:
ターゲットを前に
しりごみしているようでは
一人前の傭兵とは言えん
アルベルト:
なんだと!
お前もエミル追跡の命令を
受けているのか?
ジェノス:
どうやら きさまは
ヨハンセンに信用されて
いないようだな
さあ そこをどけ!
アルベルト:
まてっ!
そうはさせん!
ジェノス:
この私を
相手にしようというのか?
身のほどを 知らんやつだ
フッ まあいい
ここで張り合って
きさまのようなシロウト傭兵を
殺しても 何の得にもならん
ジェノス:
ヨハンセンも もうすぐ
民衆に倒されるだろう
この戦場への興味も
なくなった
さらばだ アルベルト
次に会う時までには
その甘さを
消し去っておくことだな
アルベルト:
・・・・・・
#Silencer
エミル:
アルベルトさん
ありがとうございました
しかし・・・あなたは なぜ
ぼくを助けてくれたんですか?
命令違反までして・・・
アルベルト:
君の気もちは
よくわかる
おれも国から
追われた身だからな
エミル:
そうだったんですか・・・
そうだ!ぼくを あなた方の
仲間にしてくれませんか?
ぼくは あなたの
やさしい言葉が
とてもうれしかった
今まで 人から
やさしくされたことが
なかったんです
アルベルト:
そうか・・・
エミル:
それに ぼくは
もっと世の中のことを
知ってみたい!
もし 足手まといで
ないなら・・・
ぜひ あなたと
旅をしたいんです
アルベルト:
よし・・・わかった
いっしょにこい
歓迎するよ
エミル:
ありがとうございます!
ーフィールドマップー
ブレンダ:
アルベルト・・・
エミルを 助けてあげるなんて
▼
あなた やっぱり
私の思った通りの人だったわ
▼
エミル:
みなさん
これから お世話になります
▼
クラーク:
また 仲間が増えたと
いうわけですな
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<ルヴェンがいるとき>
ルヴェン:
まったく
▼
どうしようもない
お人好しだぜ
・・・アルベルトはよ
▼
アルベルト:
しかし・・・いつまでも
うかれている場合じゃないぞ
▼
この命令違反に
気づかれたら・・・
▼
ブレンダ:
あっ!
ヨハンセンから通信だわ
▼
ヨハンセン:
ツェルネンコの所在が
わかった
▼
君たちの現在位置に近い
ボルサイの街にあるようだ
▼
アルベルト:
ヨハンセン
▼
おれの事は あてにして
ないんじゃなかったのか?
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ヨハンセン:
ふん!
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気に入らないヤツを いちいち
クビにするほど われわれには
余裕がないのでな
▼
ブレンダ:
銀行でも おそえば?
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ヨハンセン:
うっ・・・
▼
きさまらといい
ジェノスといい
▼
傭兵というやつは どうして
まともに仕事ができんのだ!?
▼
・・・とにかく
ジェノスは逃げた
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ここからは
お前たちの仕事だ!
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わかったな!!
▼
アルベルト:
ヨハンセンは ああ言って
いるが どうする?
▼
ブレンダ:
そうね・・・
▼
どちらにしてもツェルネンコは
危険な存在だわ
▼
市街地の様子を見たでしょ?
▼
アルベルト:
そうだな・・・とにかく
できるだけやってみよう
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ーナロドチカ山ー
#快進撃
基本メッセージ
ーボルサイ市街ー
ブレンダ:
何か大きな物体が
レーダーにうつったわ!
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もしかしたら あれが
ツェルネンコ!
▼
アルベルト:
市街地をあっという間に
破壊しつくす兵器か・・・
▼
いったい どんなもの
なんだ?
▼
エミル:
巨大なヴァンツァーらしい
という話ですが
▼
ブレンダ:
待って!レーダーの影が
2つになったわ!
▼
アルベルト:
なにっ!
▼
ツェルネンコは 2体
あるのか!?
▼
エミル:
そ そんなはずは
ありません!
▼
アルベルト:
いったい どういう
ことだ・・・
▼
しかし・・・ここで
手をこまねいている
わけにはいかん
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このままでは また
街が破壊される
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行くぞ!
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ームービングフェイズー
#快進撃
ブレンダ:
そのまま進んで!
この先にやつがいるはずよ
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<橋の上>
#Warning Two
アルベルト:
こ こいつが
ツェルネンコか!
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政府軍兵士:
エレミヤ少尉!現れました!
あれがうわさの・・・
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政府軍士官:
ヤコブレフ隊を全滅させた
傭兵か!
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おもしろい・・・
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やつが このツェルネンコと
まともに戦えるだけの腕を持つ
パイロットなら
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良い戦闘データが得られる
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シグマ・トランスフォームの
スタンバイもしておけ
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政府軍兵士:
ハッ!
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<下半身撃破>
政府軍兵士:
ダ・・・ダメージレベルが
限界をこえました!
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もう もちませんっ!
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脱出します!
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<上半身撃破>
政府軍士官:
な なんてパイロットだ・・・
▼
このツェルネンコを
たかがノーマルヴァンツァーで
倒すとは・・・
▼
こいつの能力はデータと
違い・・・すぎる
▼
ぐわああっ!
▼
<ヴァンツァーに乗っていない場合>
政府軍士官:
な なんてやつだ・・・
▼
このツェルネンコを
倒すとは・・・
▼
こいつの能力はデータと
違い・・・すぎる
▼
ぐわああっ!
▼
アルベルト:
なんとか ツェルネンコを
撃破した
▼
ブレンダ:
こちらからも 確認できたわ
▼
だけど・・・よくやったわね!
▼
エミル:
信じられません
▼
あの ツェルネンコを
倒すなんて・・・
▼
アルベルト:
しかし 苦しい戦い
だった
▼
おれも ヴァンツァーも
つかれきっている・・・
▼
早く回収してくれ
▼
<ヴァンツァーに乗っていない場合>
アルベルト:
しかし 苦しい戦い
だった
▼
早く回収してくれ
▼
ブレンダ:
OK!
すぐ行くわ
▼
ーフィールドマップー
ブレンダ:
ヨハンセンから
通信よ
▼
ヨハンセン:
よくやった!
▼
あの ツェルネンコを
撃破するとは!
▼
これで わが反政府軍は
必ずや 勝利をおさめる
だろう!
▼
アルベルト:
そうかもしれん
▼
だがそれは 新しい
リーダーのもとで だな
▼
ヨハンセン:
な なんだと?
何を言っているのだ?
▼
アルベルト:
市民や革命軍の兵たちは
すでに・・・
▼
お前の悪事に
気づきはじめているぞ
▼
ヨハンセン:
う・・・
▼
わしには 何のことか
わからんが・・・
▼
アルベルト:
まあいい
おれの任務は終わりだな
▼
本部に帰るぞ
ブレンダ
▼
ブレンダ:
うん!
▼
あ それからヨハンセンさん
▼
エミルはもらって行くわ
それじゃ
▼
ヨハンセン:
うぐぐ・・・
▼
好きにするがいい・・・
▼
ーワールドマップー
エミル:
これから ぼくの国は
どうなるんでしょうか?
▼
ぼくは もうここには
もどれないのか・・・
▼
アルベルト:
心配するな
▼
あの様子では ヨハンセンも
もう 長くはあるまい
▼
政府軍の方も ツェルネンコを
失って 少しは考え直すだろう
▼
エミル:
そうですね!
▼
ああ 早く戦いが
終わってほしいなあ
▼
アルベルト:
それにしても・・・
▼
あの赤いヴァンツァーの傭兵
・・・ジェノスと言ったな
▼
あんなやつが 同じ傭兵として
戦っているとは
▼
ブレンダ:
私 思い出したわ・・・
▼
彼は“クリムゾン ブロウ”の
リーダーよ
▼
アルベルト:
クリムゾン・ブロウ・・・?
▼
ブレンダ:
どの組織にも所属していない
3人組の傭兵たちで
▼
全員 赤いヴァンツァーに
乗っているところから
そう 呼ばれているのよ
▼
アルベルト:
どんなやつらなんだ?
▼
ブレンダ:
かなり 腕の立つ連中
らしいわ
▼
私は 出会った事は
なかったけど
▼
彼らを敵にまわして
生き残れる兵士はいない
とまで言われているわ
▼
メキシコでは 政府軍が
彼ら3人のために 壊滅状態に
おちいったのよ
▼
アルベルト:
そんなやつらが この戦場に
いたとは・・・
▼
クラーク:
しかし 戦わずにすんで
よかったです
▼
一時はどうなる事かと
思いましたが
▼
アルベルト:
今回は 同じ反政府軍の
傭兵だったから かもしれない
▼
やつを 敵にまわしたくない
ものだ・・・
▼
<ルヴェンがいるとき>
ブレンダ:
かなり腕の立つ連中
らしいけど・・・
▼
私は 出会った事が
ないから くわしいことは
わからないわ・・・
▼
ルヴェン:
ジェノス ルーク ビショップ
・・・・・・
▼
たった3人構成の
傭兵部隊さ・・・
▼
メキシコでは 政府軍が
彼ら3人のために 壊滅状態に
おちいった
▼
彼らを敵にまわして
生き残れる兵士はいない
とまで言われている・・・
▼
アルベルト:
ルヴェン!知っていたのか
▼
ルヴェン:
ああ
うすうすわかっていた
▼
もっとも おれも直接
会った事があるわけでは
ないし・・・
▼
お前がビビるとまずいんで
言わなかったのさ
▼
アルベルト:
そうか・・・
▼
しかし そんなやつらが
この戦場にいたとは・・・
▼
ブレンダ:
戦わずにすんで
よかったわね
▼
一時はどうなるかと思ったわ
▼
アルベルト:
今回は 同じ反政府軍の
傭兵だったから かもしれない
▼
やつを 敵にまわしたくない
ものだ・・・
▼
ーニューヨークー
リチャード:
やあ みごとだな
▼
担当者のおれとしても
ハナが高いってもんだぜ
▼
アルベルト:
いや かなりてこずったさ
▼
リチャード:
まあ 傭兵は
▼
生きて帰ってくれさえすれば
OKだからな
▼
この調子で残りの仕事も
がんばってくれよ
▼
アルベルト:
わかっている
▼
リチャード:
おっと そういえば・・・
▼
この前の手紙の返事が
きてるぜ
▼
アルベルト:
!!
▼
ブレンダ:
あなたのご両親は
無事だったのね!
▼
アルベルト:
とにかく よんでみよう
▼
#碧空〜あおぞら〜
・・・アルベルトよ
お前の手紙を見て
私たちはとても安心できた
▼
私は きっとお前が
クーデター軍に殺された
ものだと思っていたのだ
▼
しかし お前が元気で
生きているという事がわかり
▼
母さんのショックもようやく
やわらいできたようだ
▼
私も母さんも お前があんな
だいそれた事をしたのには
▼
きっとわけがあると
信じていた
▼
まわりの人たちは
お前を悪人だと言って
私たちを責めるが
▼
お前を信じていてよかった
▼
もうしばらくしたら
母さんのぐあいも
よくなるだろうから
▼
こっそりと国外に逃げる
つもりだ
▼
近いうちにお前にあえる日が
くるだろう
▼
・・・父より
▼
アルベルト:
・・・・・・
▼
あんなに元気だった母が
病気に・・・
▼
ブレンダ:
きっとクーデター軍が
あなたをさがすために
▼
ご両親を追及したんだわ!
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アルベルト:
うう・・・
アークめ!許さん!
▼
ブレンダ!
今からでも遅くない
助け出しに行くぞ!
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ブレンダ:
待って!
▼
あなたはまだ 自分の非力さを
わかってないわ!
▼
それに 装備だって
彼らとやり合うにはまだまだ
足りないし
▼
今行ったら 返りうちに
あうだけよ
▼
がまんして アルベルト
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アルベルト:
ぐっ・・・
▼
では・・・この手紙を
もう一度とどけてくれ
リチャード・・・
▼
リチャード:
わ わかった
まあ そうアツくなるなって
▼
仕事のことも わすれるなよ
▼
ーワールドマップー
リチャード:
のこりは 最後の1ヶ所だ
▼
気をぬくなよ
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